おもひでぽろぽろ~揖斐谷汲線! [今昔鉄写真]
そして拠点駅だった黒野駅跡へ~ここは「レールパーク」なる施設になっているのですが~う~む、嬉しいような哀しいような場所ですねえ。でもまあ、駅本屋とホーム上屋が残っているのはありがたいことです。
ここでは、真夏の日差しの下で元瀬戸電のモ560や~昭和52年大雪の日に、スノープロウも勇ましいモ755をゲットしたなぁ~と、しばし思い出に浸りました。
ちなみに今いるお電車(?)はこれだけです(爆)。
ここでは、真夏の日差しの下で元瀬戸電のモ560や~昭和52年大雪の日に、スノープロウも勇ましいモ755をゲットしたなぁ~と、しばし思い出に浸りました。
ちなみに今いるお電車(?)はこれだけです(爆)。
こちらは本揖斐寄りの鉄橋。ここは、直通急行がデビューして間もない昭和43年にやってきた思い出深い場所ですが、ガーダーは廃止前に架け替えられていたんですね。
昭和43年撮影時は川の改修前で、赤白の急行はキレイに撮ったものの、あまりの暑さに流れで足を冷やしてて、2軸単車改造連接車モ400+元琴平急行の小形車モ180、という貴重な編成写真がご覧の通り↓でした~
でもこの写真、好きです。
昭和43年撮影時は川の改修前で、赤白の急行はキレイに撮ったものの、あまりの暑さに流れで足を冷やしてて、2軸単車改造連接車モ400+元琴平急行の小形車モ180、という貴重な編成写真がご覧の通り↓でした~
でもこの写真、好きです。
思い出の黒野からは、旧谷汲線に沿う道を行きます。
谷汲駅の2両は綺麗に保存されてるのは嬉しい~嬉しいのですが、所詮はダルマ~構内の片隅でもいいから動態保存してほしい、なんて思っても貴重なお電車がバンバン潰されていくニッポンでは所詮かなわぬ夢ですよね・・・モ510はアメリカのトロリーファンにも「ファイブテン」と呼ばれて人気があり、実際に某トロリーミュージアムからオファーもあった(らしい)のですがもちろん実現せず・・3両も保存されてるんだから1両くらいはメリケンで~と彼の地のトロリーミュージアムで「走る保存車」に乗ったCedarは思うのでした。
とかとか~2023年2月2日、おもひでぽろぽろの谷汲線訪問記でした。
ではまた。
2023-02-12 06:00
nice!(12)
コメント(17)
モータリゼーションが進んだのと反比例して鉄道の衰退。
しかし高齢者の免許返納等々で生活の足を失う人も多いはず。
そりゃぁ地方が衰退しますはなぁ。
古き良き時代かぁ・・・。
by ブレイブスファン (2023-02-12 08:39)
nice!(爆)
まさに強者どもが夢の跡ですね!
美濃町線の下芥見とかもどうなってるんでしょうかねえ?
by マメウサギ (2023-02-12 09:47)
初めての谷汲は幼少の頃、父に連れられ車で行った谷汲山横蔵寺。
妙心法師の即身仏が有名で、子供心にビビったのを覚えてます。
それと妙に小さい電車が走っていたこと・・
それを目当てに再訪したのはそれから数年後のことでした。
https://987.blog.ss-blog.jp/2019-05-22
最後の夏、行こうと思ったのですが、あまりの暑さに挫折・・
by gop (2023-02-12 09:48)
谷汲線の思い出、懐かしい気持ちで拝見しました。
行って良かったですね。
by Chitetsu (2023-02-12 10:30)
郊外からの路線を何本か持っていたのに、なぜ岐阜市内線は廃止になったのやら。もったいないなあ、と思うのですが、岐阜市内の狭い道では大変だったのかな。欧州各国との違いに愕然としてしまいます。
貴重な写真堪能しました、あの連接車も実際に撮っておられたのですね。
by ナツパパ (2023-02-12 10:41)
■ブレイブスファン様
このあたりもどんどん過疎化してる感じです。地方創生とかほざいてた某総理はお空で舌出してるでしょう。
by Cedar (2023-02-12 13:41)
■まめうさぎ様
美濃町線跡には、コロナ前に訪問しています。もう5年前ですが・・・
https://cedarben.blog.ss-blog.jp/2017-08-03
■gop様
ブログのお写真、いいですねえ。Cedarが最後に行った時は豪雪でした。
■Chitetsu様
おかげで懐かしい景色に出会えました。やはりあの電車、動かしてほしいですね。
■ナツパパ様
クルマ贔屓の岐阜県警+岐阜市が徹底的に邪魔者にしましたから、安全地帯すら作らせない扱い+空港輸送に重点移す中で名鉄はやる気失くしたらしいです。富山や岡山、高知とは大違いです。
連接車は撮っただけで乗れなかったのは、残念です。
by Cedar (2023-02-12 13:53)
根尾川沿い、対岸に樽見線があるんですよね。宮脇俊三が樽見線に乗った時、向こう岸に味のある私鉄電車が現れ驚いたと書いています。国鉄乗り潰しばかりだけど、私鉄も良いなあと。
岐阜市、市電が残っていたらキムタク呼んで馬鹿騒ぎ出来なかった、良かった潰しといて。そう思っているのでは。田舎ですから、、、
by シグ鉄 (2023-02-12 14:44)
■シグ鉄様
雪の北野畑撮影の時は、対岸の樽見線の駅まで歩いて(多分20分くらい)大垣まで戻りました~
岐阜が田舎かどうかはともかく、路面電車が消えて行政は大喜びなことは間違いなしですね。キムタク騒ぎ~ほんとに馬鹿ですね。
by Cedar (2023-02-12 23:32)
谷汲線・揖斐線には、24年前、谷汲山参りで谷汲~黒野~岐阜市内線直通で新岐阜駅まで乗っている(行きは大垣から樽見鉄道で終点まで乗り、「薄墨桜」を見て谷汲口まで戻って駅前に待機していたバスで谷汲山に直行)のですが、谷汲線の750型の酔いそうになるまでの揺れと、まだデビューして日が浅かった揖斐線の780?との激しい落差と、谷汲線に結構残っていた「鐘」の踏切の音が印象に残っている程度でした。その日が大雨だったこともあり、それも影響しているのでしょうか。
前にも書いたかもしれませんが、過疎地帯で並行路線もある谷汲線の廃線はやむを得ないとしても、揖斐線は何とか残せなかったのか、富山の繁盛、近々開業する宇都宮を思うと、皆さんのお考えと同じく、行政の意地悪には非常に悔しい思いがします。
仮に存続できなかったとしても、線路跡の現況から見て、せめてバス専用道で「BRT」にはできたかもしれませんが、岐阜市内の交通渋滞を考えるとそれでも厳しいのでしょうか。
by 伊豆之国 (2023-02-14 23:23)
■伊豆乃国様
事情は書かれてる通りではないでしょうか。
by Cedar (2023-02-14 23:46)
もう一度…
その願いも虚しく消えてしまいました。
黒野レールパーク、旧谷汲駅、ともに行きたくてたまらないのですが、鉄道行ではかなり厳しそうです。
でも…、行きたいなぁ…
by のり (2023-02-15 00:13)
久々にコメント投稿させてください。谷汲へは岐阜市内から乗り通しで行きました。8月でした。沿線には結構ギャラリーがいて戦前型の電車が緑の中をノンビリ走る光景は絵になったのでしょう。昔の名鉄のシーンのように見えたのでしょうか。「想い出ぼろぼろ」は1976年の内藤やす子さんのヒット曲。激しいビートと挑発的とも言えるギターのオブリの多用は、歌謡曲のバックバンドが大編成から小編成に移りつつある時代を表しているように聴こえました。
by 京葉帝都 (2023-02-15 00:51)
■のり様
レールパーク近くまでは岐阜市内からバスありますが本数、時間ともに心もとないし、谷汲に至っては公共交通機関は無いに等しいです。今回はお仲間のクルマがあってようやく行けました。
■京葉帝都様
久々コメントありがとうございます。この線区には直通急行運転開始のころから何度も通っていました。ここにも写真上げてる豪雪の時の風景は印象に残っています。
拙ブログも昨年11月から気まぐれ更新復活したので、よろしかったらお付き合いください。
by Cedar (2023-02-15 10:52)
こんばんは
いつか、旧谷汲駅に行ってみたいと思っています
by gardenwalker (2023-02-15 21:37)
■gardenwalker様
コメントありがとうございます。行く価値はありますが、車でないとなかなか遠いのが困りものです。
電車が通ったころは1時間1本走っていたのに・・
by Cedar (2023-02-16 07:24)
★nice!いただいた皆様
ありがとうございます
by Cedar (2023-02-18 20:17)