たまには時事ネタ。3月18日の切なさ。 [雑感・雑談]
お江戸では3月18日に久々の新線=東急相鉄の新横浜線開通&相鉄が相直拡大=が随分と盛り上がったようです。新横浜なんかは物見高い鉄ヲタで大賑わいだったようでしたが、天邪鬼爺Cedarが取り上げるのはお祭り気分の陰に感じた「切ないこと2つ」で。
その1=越後屋電鉄と相鉄のポスターの温度差が切ない。
こちら相鉄は越後屋さんへの直通運転を大々的に謳ってます、なんとオダギリジョーさん起用したグレートーンのビジュアルにSOTETSU→TOKYUのシンプルなデザイン~このトーンが何をイメージしてるかは後ほど~時間、運賃両面で乗客の伸びがイマイチなJRへの直通よりもメリット大、と見たんでしょうか?社運かけた感ありあり!TVCMもあるらしいですよ(地上波TV視ないCedarは未見)。
一方で相手の越後屋さんのは、こんなのです。相鉄の「そ」の字も無いじゃないか!
キャッチコピーは新幹線との接続を謳い、なんと阪急電車まで登場しちゃってます。パッと乗り換えて大阪梅田、ときたもんだ!爺3割で隠れ家行くときに使うか?とCedarでさえ思ったりします~確かに相鉄に直通してもズーラシアくらいしか目的地が見つからないけど。
こんなポスターもありますが、言いたいことがぼんやりしてるし、「一応作りました」っていうアリバイっぽい〜あっちがメインなのは間違いありません!
一方で相手の越後屋さんのは、こんなのです。相鉄の「そ」の字も無いじゃないか!
キャッチコピーは新幹線との接続を謳い、なんと阪急電車まで登場しちゃってます。パッと乗り換えて大阪梅田、ときたもんだ!爺3割で隠れ家行くときに使うか?とCedarでさえ思ったりします~確かに相鉄に直通してもズーラシアくらいしか目的地が見つからないけど。
こんなポスターもありますが、言いたいことがぼんやりしてるし、「一応作りました」っていうアリバイっぽい〜あっちがメインなのは間違いありません!
線路はつながったけど気持ちはつながってない?なんて見方は意地悪杉?
その2=相鉄車と都営車の内装落差が切ない。
相鉄が都心直通用に造ったダークブルーのお電車。東急には東横線だけでなく目黒線経由で都営三田線にも直通しますが、迎え撃つ都営の新車はこれ↓なのはご存知ですよね~外観についてもいろいろ言われてますが、それよりも切ないのは内装のあまりの落差ってか格差ですね。
相鉄の室内は、シートも壁もライトグレーで統一されて、クールだけど温かみもあってエエ感じ、ドア横パネルや枕木方向のクーラー吹き出し口も高級っぽい。
そうか、あのポスターはこの室内のイメージだったんですね=ちなみにオダギリジョーさんのスーツは座席の生地で仕立てたそうです。
地下鉄の駅ではほとんど黒に見える車体色と室内のグレーとの対比は、乗りこむときにインパクト大~この効果を計算して外部色をチョイスしたなら「相鉄さんヤルぅ!」と褒めてあげたい。私見ですが関東通勤電車の内装ベストワンかも?
相鉄の室内は、シートも壁もライトグレーで統一されて、クールだけど温かみもあってエエ感じ、ドア横パネルや枕木方向のクーラー吹き出し口も高級っぽい。
そうか、あのポスターはこの室内のイメージだったんですね=ちなみにオダギリジョーさんのスーツは座席の生地で仕立てたそうです。
地下鉄の駅ではほとんど黒に見える車体色と室内のグレーとの対比は、乗りこむときにインパクト大~この効果を計算して外部色をチョイスしたなら「相鉄さんヤルぅ!」と褒めてあげたい。私見ですが関東通勤電車の内装ベストワンかも?
一方こちら都営は、白々としたパイプで仕切られたベンチみたいなブルーの薄っぺらなシート~香港MTRの劣化版みたいです。
ギラギラした照明に浮かびあがるチープ&お寒い車内は冬に乗ったら気持ちまで寒くなりそう。~荷物置き棚みたいなシートの座り心地も相鉄がグリーン車としたら都営は4等車(爆)くらいの差があります。ホントは相鉄より金持ちなのに外観も内装も安普請な都営〜最近の新車内装ワーストワン決定ですね。週に一度のお江戸参勤でこれが来ると心底ガッカリします。
ギラギラした照明に浮かびあがるチープ&お寒い車内は冬に乗ったら気持ちまで寒くなりそう。~荷物置き棚みたいなシートの座り心地も相鉄がグリーン車としたら都営は4等車(爆)くらいの差があります。ホントは相鉄より金持ちなのに外観も内装も安普請な都営〜最近の新車内装ワーストワン決定ですね。週に一度のお江戸参勤でこれが来ると心底ガッカリします。
3月18日からは内装ベストワンとワーストワンが同じ路線を走ることになっちゃった~お電車の外観なんてのは鉄以外は無関心でしょうが、この内装の差は一般利用者でも気が付くんでは?
~とかとか、フツーの鉄ブログなら相直各社の車両写真並べて・・・ですがそこは瘋癲老人ブログですから・・・お祭り鉄にも葬式鉄にも興味無いし(爆)そこらはまともな鉄の皆さんにお任せってことで~
たまには時事ネタ(少し遅いけど・・・)、お粗末でした。
たまには時事ネタ(少し遅いけど・・・)、お粗末でした。
ではまた。
久々の運転会へ~ [鉄分交友]
一応公開運転会なので、前日には持参する車両の試運転なんかしました~ムカデ電機もエアロトレインも、昨年6月のJORC関西公開運転会↓のあと、まともに走らせてなかったんです~
放置して整備不良のまま持って行って、公開運転会→後悔運転会になったことが何度もあります(涙)
放置して整備不良のまま持って行って、公開運転会→後悔運転会になったことが何度もあります(涙)
この運転会では参加者との交友も楽しみです、今回のお目当てはベテランモデラーKmさんのこの車両~イリノイターミナルのDクラスを大胆にモディファイして、塗装も素敵だぁ!~かねがね拝見する機会をうかがっていたのですが、事前に連絡取り合ってやっと実現しました。
Cedarのムカデ電気と並べて記念撮影~Oスケールより少し大きめに作られているようで、ボディが路面電車サイズのCedarムカデが幼虫みたいに見えますね~
Cedarのムカデ電気と並べて記念撮影~Oスケールより少し大きめに作られているようで、ボディが路面電車サイズのCedarムカデが幼虫みたいに見えますね~
さらには、主催者Sさんから貨車をお借りしてムカデ電機の重連運転も~やっぱり親子っぽい!
親ムカデの手前に子ムカデつけて~♪動力機構も全く違うのにスムーズに協調運転~ええなあ!楽しいなあ!
カブースのデッキで尾根遺産も楽しげです(爆)
動画もあります→
親ムカデの手前に子ムカデつけて~♪動力機構も全く違うのにスムーズに協調運転~ええなあ!楽しいなあ!
カブースのデッキで尾根遺産も楽しげです(爆)
動画もあります→
ダウンロードは🎥こちら
KmさんはCedarみたいに電車に凝り固まってらっしゃらないので、この日も流線形SL+客車編成を持参されてました~これまたシンプルなデザインと塗装がカッコイイ!こういうモケー(=模型化のセンス)好きだなあ~!
そんなこんなで、めっきり春めいてきた日曜の午後~
持参車両は恙無く快走してくれて、めでたしめでたし~
後悔なしの公開運転会でした。
早めに帰宅したので鉄ニャンもご機嫌でお出迎え。
そんなこんなで、めっきり春めいてきた日曜の午後~
持参車両は恙無く快走してくれて、めでたしめでたし~
後悔なしの公開運転会でした。
早めに帰宅したので鉄ニャンもご機嫌でお出迎え。
ではまた。
東京電鉄とCROOKED MOUNTAIN~ [モケーもろもろ]
今回のタイトルは、大多数の人にはなんのこっちゃ?ごくごく一部の模型ヲタは「おお!」と膝を乗り出す~(出さないか・・)
時は1960〜70年代、日米で有名だった模型鉄道(鉄道模型じゃない)の名前です。このたび縁あって日米レジェンド鉄道の車両が上野毛にやってきました。~どちらもDC2線式Oゲージ~おっとメリケンのは架線集電専用です。
日本の東京電鉄は当時のOゲージャーのグループだったらしく、統一規格の部品を使ってグループ各人が競作する車両たちが模型誌に発表されるたびに、当時小学生だったCedarは「かっこいいなあ」「大人の楽しみ方だなあ」と憧れたものでした。
TMSよりもガキ向けの入門記事を多く掲載していた「模型と工作」の東京電鉄関連の記事はむさぼるように読みましたねえ~一昨年だったか、この本を都内某所で入手して以来、自分がOゲージやってるのもあり「東京電鉄」への思いが猛然と蘇っていたので、今回入手できたのは嬉しい~
Oゲージといえば3線式のブリキのおもちゃのイメージがあって(それも好きでしたが)、父親が16番を始めたのに乗っかってた生意気小学生でしたが、「2線式高級Oゲージ」の車両たちは別格のカッコよさでした~この電車も、今回お仲間のところにお輿入れしたのです~
TMSよりもガキ向けの入門記事を多く掲載していた「模型と工作」の東京電鉄関連の記事はむさぼるように読みましたねえ~一昨年だったか、この本を都内某所で入手して以来、自分がOゲージやってるのもあり「東京電鉄」への思いが猛然と蘇っていたので、今回入手できたのは嬉しい~
Oゲージといえば3線式のブリキのおもちゃのイメージがあって(それも好きでしたが)、父親が16番を始めたのに乗っかってた生意気小学生でしたが、「2線式高級Oゲージ」の車両たちは別格のカッコよさでした~この電車も、今回お仲間のところにお輿入れしたのです~
我が家にやってきた東京電鉄は総勢4両、大好きな京急230×帝都電鉄風のMTと~さらに大窓+大形が1両、3両ともイコライザースプリング+揺れ枕可動の高級仕様です。そしてなんともユニークなデザインの2軸市電。
太平洋を隔てたメリケン代表はCROOKED MOUNTAIN LINESのインタアーバン。こちらも1960年代からアメリカでは有名なOゲージ鉄道。車両は作者Bob Heggeさんのオリジナルデザインで、市販パーツをうまく使いながら、独特の味があるモケーを生み出しています。
両社(両車)ともにマークのデザインがカッコイイ!Cedarがフリーランスお電車+独自の鉄道名とマーク(アメリカではヘラルド)が好きなのは、ガキ時分→学生時代にこれらの車両たちの記事にハマってた影響なのは間違いありません。
さ~て、ガキ時代の憧れお電車を爺になって入手できたんで、こりゃ早速楽しい太平洋戦争~レジェンドモデルの競演だあ~!とはいきません(爆)
どちらも現状では走らないんです~~
ニッポンお電車はモーターついてないお不動さんだし、床下の配線も何が何だかわからないし~
メリケンお電車はボディが一部(てかかなりの部分)壊れています。CROOKED MOUNTAINのシンボル=架線集電用のドデカイパンタは別パーツが届きました。室内も空飛ぶ絨毯状態なんですよ〜
どちらも現状では走らないんです~~
ニッポンお電車はモーターついてないお不動さんだし、床下の配線も何が何だかわからないし~
メリケンお電車はボディが一部(てかかなりの部分)壊れています。CROOKED MOUNTAINのシンボル=架線集電用のドデカイパンタは別パーツが届きました。室内も空飛ぶ絨毯状態なんですよ〜
当初は6月の所属クラブの公開運転会@神戸ふたば学舎、での日米お電車決戦!を目論んでたんですが、こりゃ絶対無理ですね。
楽しみながらゆるゆると修復を進めて、なんとか年内復活を目指す所存でございます~(う~む怪しい)
ではまた。
架線集電といえば、ラインカーでしょ! [モケーもろもろ]
PEミートが終わっても一向に終わらないのが、わがモケー鉄の架線集電ブーム(ブームなんかい!)
隠れ家線にはヤード増設(まだ架線はありませんがト~ぜん架線つきます。)そして車両の架線集電化も急ピッチ、さらには架線があるならコレも必要!ってことでラインカー製造中です。種車はChitetsuさんから頂いたこのボディ、物干し台みたいに広い屋上ランボードを見たJuniorさんいわく「こりゃラインカーでんがな(実際にはこんな関西弁じゃなかった)」
「ラインカーってなんだ!?」~おっと失礼しました、日本にはあまり無かったお電車ですもんね。
Line Carってのは架線修理車とでも訳せばいいんでしょうか?アメリカのトロリーラインにはごく普通に見られた事業用車です。
屋根の上には架線やき電線などの修理する台がついていたり~
ぐるぐる巻かれた針金(架線そのものや、吊架線のスぺアだったりします)をぶら下げていたり~
Line Carってのは架線修理車とでも訳せばいいんでしょうか?アメリカのトロリーラインにはごく普通に見られた事業用車です。
屋根の上には架線やき電線などの修理する台がついていたり~
ぐるぐる巻かれた針金(架線そのものや、吊架線のスぺアだったりします)をぶら下げていたり~
弊社にデビューするのはいたって地味な2軸単車、ラインカーのシンボル(?)修理台追加が主な工作です。実物と同じく回転できるようにして、架線以外のメンテもこなします(っていう想定)。
モケーも実物みたいにサイドやエンドにいろいろぶら下げないと、ワークカーらしくないですね。
モケーも実物みたいにサイドやエンドにいろいろぶら下げないと、ワークカーらしくないですね。
ト~ゼン架線集電で走りますよ~左側のスイッチが架線集電⇔2線式の切り替えです。しかし不細工な配線だ・・・
おなじみ鰐口クリップ集電動画(見たくない?)↓
ダウンロードは🎥こちら
ではまた。
秋の飾磨、冬の長浜 [街・人・モノ]
関西の街並みは、関東のよりも造りが重厚というか、ディティール凝ってるというか、古くからの文化の蓄積を感じますねえ。
昨年印象に残ったのは初秋の飾磨でした。
いつもは駅のホームから山陽のお電車ばかり見ていたこの場所も~(2017年7月撮影)
ほら、ちょいと視点を変えるとこんなシーンが・・・線路のすぐわきに只ならぬ民家が残っているのでした。
駅から港の方には、ええ感じの家並みが面的に広がっているのが楽しかった~観光化されてないのも良しでした。
普通の生活が営まれてるのに、立ち止まって見入ってしまう。
ちょうど秋祭りの準備中だったのも余所者にはよかったなあ。
飾磨から分かれる支線の終点網干にも、味のある家並がありますね~
いつもは駅のホームから山陽のお電車ばかり見ていたこの場所も~(2017年7月撮影)
ほら、ちょいと視点を変えるとこんなシーンが・・・線路のすぐわきに只ならぬ民家が残っているのでした。
駅から港の方には、ええ感じの家並みが面的に広がっているのが楽しかった~観光化されてないのも良しでした。
普通の生活が営まれてるのに、立ち止まって見入ってしまう。
ちょうど秋祭りの準備中だったのも余所者にはよかったなあ。
飾磨から分かれる支線の終点網干にも、味のある家並がありますね~
そして今年の2月、PEミートへの移動前日に宿泊した長浜の商人宿と、その一角の街並みも素敵でした。近江商人のところへ仕入れにやってくる諸国の旅人が、草鞋を脱いで賑わっていたころが偲ばれる街の造りです。我々もそんな商人宿~3代続いてるとか~に泊りました。部屋も食事もなかなか良かったです。
長浜の街並みはやや観光化されてるものの、行きがけに立ち寄った北國街道沿いの木之本(↓)とともに、趣のある家並みが続いていました。
長浜の街並みはやや観光化されてるものの、行きがけに立ち寄った北國街道沿いの木之本(↓)とともに、趣のある家並みが続いていました。
ではまた。