たまにはトロリーじゃないスイス~Rhbの車両たち [昨今鉄写真]
新年3稿目も2023年10~11月ヨーロッパ旅報告、今回はRhb(レーティシェバーン)の車両集です。
ランドバッサー橋の行き帰り、国鉄とのジャンクション、クール(Chur)駅頭スナップが主体です。
(1)Rhbはスイス有数のメーターゲージ私鉄、客車テーブルの路線図を見てネットワークに驚きました。
(2)クール駅上に作られたバスターミナルからRhbホームを見下ろしてます。右手が国鉄のホームですが完全に一体化してますし、切符も通しで買えます。
ランドバッサー橋の行き帰り、国鉄とのジャンクション、クール(Chur)駅頭スナップが主体です。


ホームに降りると、おっといきなりの日本語だあ!
(3)Rhbはラックレールを使わない、ということで箱根登山と姉妹鉄道なのはご存知の方も多いですね。
(4)〜1979年から、ってことまで書いてある!お山登りがこの機関車の引く列車ってのは、嬉しいような恥ずかしいような。


左が標準色の同形、湘南型+パノラミックウインドウの前面が典型的スイス形、モケーなんかで見知ってるせいで初めて会った気がしません。サンモリッツまでの本線はEL+客車のほか、3両ユニットの昆虫顔電動車+客車という編成もあります。電車が機関車と同じように使われるのも、古くからのスイス流です。
(5)
チューリッヒ中央駅で見かけた国鉄のRE4/4も同じ顔、軌間が違うけど兄弟ですね。
(6)こちらはだいぶ世代交代が進んでるようです。

チューリッヒ中央駅で見かけた国鉄のRE4/4も同じ顔、軌間が違うけど兄弟ですね。

お山の上の某駅にて、ここにある小さな博物館には、日本でもモケーでお馴染みのこの2両が展示されてました。
(8)この電車は鉄仲間所有のBEMO製の原形モケーを何度も見てるせいで、実物との対面もなんだか不思議な気分〜ちなみに展示車は内部が改造され、形式も変わってます。。
(参考写真①)


しかし、ここまで見覚えのある車両ばかりのスイス形って、日本の外国形モケーではメジャーなんだなぁ、とマイナー外国形(=メリケントロリー)モデラーCedar、改めて実感いたしました~。
山を下っていく旅客列車をぼ~っと見てたら、なんとELの後ろに貨車が・・
Rhbに限らず、ヨーロッパでは客レでも機関車の反対側は制御客車になってるペンデルツークが一般的ですが、推進運転の規定両数以上の場合は反対側につなぐようですね~
(13)
Rhbに限らず、ヨーロッパでは客レでも機関車の反対側は制御客車になってるペンデルツークが一般的ですが、推進運転の規定両数以上の場合は反対側につなぐようですね~

ほぼ全線にわたって1時間1本の運行が確保され、貨物列車も運行するなど、クルマに頼らない環境先進国スイスの交通政策の一環を担うレベルの高い鉄道ですね~その分運賃の高いのもびっくりでしたが・・(フリズールーチューリッヒ間、片道¥10000超!)
ではまた。
欧州瘋癲旅の始まり(その2)郊外電車のターミナルにて [昨今鉄写真]
前回に続いてチューリッヒの「トラム」~どうもこの言葉になじめないんです=トロリーとか、トラクションって言っちゃうアメリカンお電車好きです。

(1・2)そんなCedarが気に入った「赤いトラム(爆)」のお話~


そしてターミナルへは市電の線路に乗り入れ、というのも、インタアーバン好きにはドツボなんです。

なぁんてエラソーに書いてますが、Chitetsuさんに教えていただくまで、こんな線があるなんて知りませんでした。
この始発駅(ってか電停)Stadelhofenの雰囲気がまた素敵でした。
(6)同名の国鉄駅前に緑豊かな広場があって、そこを巡るループのターミナルがあります。
(7・8)ここも結構鬼線路ですがぁ~

それよりもターミナルの活気と安らぎ(?)に酔っていました。
(9・10)雨の夕方っていう時間帯も良かったなあ、
まるで映画のシーンみたい。
(11)と思ったら広場の一角には映画館があったりして~。
ここそのまま模型にしたい!って欧州形やってないメリケン鉄でも思いましたね。
(12)

(6)同名の国鉄駅前に緑豊かな広場があって、そこを巡るループのターミナルがあります。


それよりもターミナルの活気と安らぎ(?)に酔っていました。

(9・10)雨の夕方っていう時間帯も良かったなあ、


ここそのまま模型にしたい!って欧州形やってないメリケン鉄でも思いましたね。

気になったのは市電との併用区間が終わったところにデッドセクションがあったこと、(雨と日没で写真撮ってない)ひょっとしたら電圧とか違うのかな~帰国後調べてみたら市電区間600V、FB区間は1200Vでした。
というわけで、2023年の拙ブログはこの投稿でラストとなります。
低アクセスに喘ぎつつ来年もマイペースで続けていきますので~
低アクセスに喘ぎつつ来年もマイペースで続けていきますので~
ではまた。
欧州瘋癲旅の始まり(その1)~チューリッヒ鬼線路集 [昨今鉄写真]
ちょうど2月前に始まった欧州旅、14時間(!)の北極フライトは長かったぁ!
(1)10月24日、最初の目的地はスイス・チューリッヒ、もちろんお目当てはお電車~ヨーロッパ風に言えばトラムでした。
ご案内いただいたChitetsuさんも既にブログ記事アップされてるんで、フェチ爺としては「鬼線路写真集」で行きます。
(2)

ご案内いただいたChitetsuさんも既にブログ記事アップされてるんで、フェチ爺としては「鬼線路写真集」で行きます。

鬼線路と言ってもさすがスイス(?)~無駄に線路敷きまわしてるんではなく、いろんな系統が縦横無尽に走るための鬼線路なんです〜それだけ沢山の系統が入り乱れて稠密なネットワーク作ってる証ですね。
まずは宿泊したホテルの真ん前に展開するセントラル(Central)
部屋から全景が見えました、後ろの建物は中央駅(Hbf)です。
(3)
~川を挟んだ中央駅のプチ鬼線路と連続していて~いやはやとんでもないことになっています。
(4・5)セントラルは簡単に言えば、デルタ線が2つ重なってるジャンクション(※ポンチ絵参照)なんですが~
(6)そこにトロバスの架線が絡んで、架線フェチにも堪らないっす!
(7)
(※ポンチ絵です)
部屋から全景が見えました、後ろの建物は中央駅(Hbf)です。

~川を挟んだ中央駅のプチ鬼線路と連続していて~いやはやとんでもないことになっています。





次は市内中心部の繁華街に隣接するパラーデプラッツ(Paradeplatz)です。

(8~10)
教会をバックに広場(PLATZ)全体に展開する鬼線路~
いやー凄いわ!凄すぎる。
(11)ここを5車体連接やら、
(12)中間に低床車体組みこんだ旧型車やら、さらに単行用電動車連結した編成やらが入り乱れますからねえ~
(13)
そして広い電停スペース部分の路面はクルマ通行禁止!
(14)公共交通優先政策が徹底してるからこそ、鬼線路も活きるわけです。



教会をバックに広場(PLATZ)全体に展開する鬼線路~
いやー凄いわ!凄すぎる。

(11)ここを5車体連接やら、


そして広い電停スペース部分の路面はクルマ通行禁止!

チューリッヒ湖からほど近い、ここベルビュー(Belleveu)もやってくれますよ。
(15・16)見どころは、グランドユニオンもどきと~

(17・18)反対側のここもなにげに鬼ってます。電停手前は贅沢に3線になっていますし~



(17・18)反対側のここもなにげに鬼ってます。電停手前は贅沢に3線になっていますし~

ここは戦前からのものらしい優雅な上屋の下に飲食スペースなんかもあり、お電車見ながら珈琲やワインが飲める、鉄にとってもベルビューな場所でした。
(21)この規模のジャンクションと鬼線路を見てると、「日本の路面電車とは次元が違う」~と感じました。

とかとか~たった2泊で、観たのはごく一部ですから探せばまだまだ有るかも、チューリッヒ鬼線路。
次回もチューリッヒでご機嫌伺います。
次回もチューリッヒでご機嫌伺います。
ではまた。
欧州瘋癲旅日記(その7)やっぱり架線フェチだった11月1日 [昨今鉄写真]
目指したのはここ、1系統の起点INFANTEの次の電停です。
(3・4)大きな木を挟んで交換用の線路が敷かれてる、という素敵なロケーションに惹かれて出かけました。
(5)模型にしたくなる交換風景を撮影していて気がついたのは、この電停は日本と同じ左側通行だったんです。
そして電停前後の単線区間の架線は、進行方向別に2本張ってあります。
(6)INFANTEからやってくるお電車↑のポールは右架線に~
(7)INFANTE行き↓のポールは左架線をこすってます。
(8)終点に向かっていくお電車のポールは左の架線に~架線フログが無いので線路は単線でも架線は左側通行複線というわけです。



そして電停前後の単線区間の架線は、進行方向別に2本張ってあります。



そういえばINFANTEでも到着した電車は必ず右の線に入り、奥まで行って折り返すときに隣の架線にポールを付け替え、到着したのと反対側の線から出発~



ここで架線フェチCedarならではの、ある疑問がむくむくと湧き上がってきました・・・~「またまた一体何なんだ!」と皆さん怒らないで~。
えっとぉ、2本並んだ架線はポールが走る方向が決まってるんだとすると、昨日乗った区間(終点から1・18系統分岐点まで)は右側通行対応だったので、INFANTEからの左側通行用と分岐点以遠の右側通行用架線がどこかでクロスしてるのか?それとも電車側で停車中に付け替えてるのか?が気になってきたわけです~
わけを聞いても「それがどうした!」とお怒りならばここでご退場いただいて・・・(爆)
でも、昨日乗ったときには途中でポールをいじることは無かったなあ(ワンマン運転なのでそれをやるなら運転士が運転台を離れるはずですが、そういうことはありませんでした)
ってことはぁ~
そしたらやはり、ありましたね!
18系統との分岐点手前で単線から複線になる分岐の架線にご注目!
(16・17)と言っても並木の葉に紛れて見にくくてすみません~ほら、ここで架線の左右が入れ替わってるわけです(電車も右側通行になります)。ビームにぶら下がったX標示はその表示?
つまり起点INFANTEから分岐点までの架線は左側通行対応だったんですね。
18系統との分岐点手前で単線から複線になる分岐の架線にご注目!


つまり起点INFANTEから分岐点までの架線は左側通行対応だったんですね。
とかとか~ご一緒したChitetsuさんにも内緒の話でした(どうでもええやん!って言われるのが恐かったんですぅ~~爆)
帰国してから気がついたのですが、前日乗った区間にも左側通行の電停がありました。
(18・19)こちらは分岐上の架線交差を撮ってます。(X表示もしっかりと!)
〜っていうのは嘘で、撮ってるときは気がつきませんでした。(爆)


おなじく終点PASSEIO AREGREと手前のひと駅間だけ架線が1本、ってのも帰国後写真見ていて気がつきました。
(20)う~む、どこで架線が2本→1本になったのかは確認できず~架線フェチとしては不覚でした。

Cedar的フェチの疑問も解決したし、お名残りのドウロ川沿いでちょいと豪華なランチ→ワインセラーでポートワインのテイスティングという、ツーリストらしい時間で締めくくりました。
ポルト、良かったなあ~
欧州瘋癲旅、次は1回お休みして続きます。
ではまた。
欧州瘋癲旅日記(その6)メリケンお電車を学んだ10月31日 [昨今鉄写真]
標準軌間なので、リスボンより更に純粋アメリカン!
(5)こんなのとか
(6)こんなのとか
(7)こんなのとか〜アメリカ東部のトロリーミュージアムに居るんじゃないか?って気分になります。
(8)269なんかメリケンお電車好きにはホントにホントにたまらん~ボディは多分現地生産なのに、ここまでメリケン流儀で造ってくれてありがとう。




でも考えてみたら前を走る車輛だって、アメリカに持っていけばVintage Trolleyとして通用する古典車ですよね~
(12)実際に故郷に錦を飾ってるのもいます~
(参考写真)こちらはサンフランシスコに行った同形車です。


中でもこのラインカーの作業台上下メカはスケッチまでしちゃいました。
なぜかといえば我がMt.Cedarのラインカー↓の作業台をこのとおりにハンドル回して実際に上下できるように改造したら楽しい!と思い立ったんでした。
(17)
こちらはラインカーなどに連結する資材運搬車~
(18・19)我が鉄道でも、似たようなこと考えてたんでした~
欧州最西端ポルトで、お江戸のメリケンお電車モケーの参考実物に会えるなんて思ってなかったなぁ。
やはり日本とポルトガルは深い縁で結ばれているのでしょうか?

こちらはラインカーなどに連結する資材運搬車~


欧州最西端ポルトで、お江戸のメリケンお電車モケーの参考実物に会えるなんて思ってなかったなぁ。
やはり日本とポルトガルは深い縁で結ばれているのでしょうか?
説明ボードも真剣チェックしましたよ。
ブリル社の正式名称がJohn George Brill Company. Ltd.だって初めて知ったし(それはお前が不勉強!)
(21)写真や図面だけでは掴めない実車輛のサイズもこの目で確認できました。
この手の車両はメーカーのレディメイドが各地にいたはずで、メリケン雑誌の図面で見るとポルトガル向けが特に小さいということはなさそうです。
(参考写真)

この手の車両はメーカーのレディメイドが各地にいたはずで、メリケン雑誌の図面で見るとポルトガル向けが特に小さいということはなさそうです。

とかとか、思いがけずポルトガルでメリケントロリーのお勉強したお電車ミュージアム。いや〜行って良かったです。
ではまた。
欧州瘋癲旅日記(その5)トラム三昧な10月31日 [昨今鉄写真]
ポルト2日目の朝は猫のいるカフェでの朝飯から~
(1・2)甘いパンと珈琲ってのは南欧風ブレックファスト?イタリアでも食べたなぁ。
昔むかしのネスカフェのCMを思い出しました(~知ってる人はかなりの爺婆ですね)


昔むかしのネスカフェのCMを思い出しました(~知ってる人はかなりの爺婆ですね)
ほどなくしてお電車到着しました。
(6)昨日の単車ではなく小柄なボギー車~車体のデザインは1930年代のBrillのマスターユニットに似ている、と思うのはメリケン好きCedarだからでしょうか。
(参考写真)
(7)台車は微妙にマキシマムトラクション~




(8・9)ワクワク気分で乗り込み、迫力尾根遺産の運転で出発!


旧市街のような街並み風景ではないものの、川沿いの古い建物や並木など撮影スポットには事欠かず、帰りは撮影しながら全線を歩いてしまいました。
今回は終点からトラムミュージアムを経て分岐点までの風景をご覧ください。
30分ほどで着いた終点PASSEIO ALEGREは港町の入口という感じで、少し歩くと大西洋に出るらしいです。
(11・12)
単車だとポール回しの風景が見られますが運転士はレトリーバーを持って移動するんです~って考えれば当たり前ですね。
(13)幕板上にCITY TOURと書かれてるように、地元の足ではなく観光用の運行です〜それでも日本のインチキレトロ電車なんかでなく、メリケンオリジナルの動くお電車乗ったり撮ったりできるのは嬉しい〜はるばるこんな遠くまでやってきて良かった、と思いましたね。



気分上がったところで、起点に向かって撮影しながら歩きます。


交換風景は世界中どこでも(爆)お電車撮りの定番ですね。



ドウロ川両岸は深い谷になっているので、ところどころに高い橋が架かっています、
(19・20)
その橋の下にも交換設備がありました。巨大なコンクリートの橋の下をちっぽけなクラシック電車が行き交うのは、なんだかシュールな景色です。


そして少し起点側に向かうと、並木道の複線区間になります。
(21・22)この途中に車庫と併設のトラムミュージアムがあります~
(23)もちろん入場して、リスボンに続いてメリケンお電車の群れに大興奮しましたがそれは別記事でのお楽しみ~



車庫前電停(っていう名前じゃなかったけど)の起点側に2つの系統の分岐点があり、ここも楽しい場所でした。
(24)見逃せないのはポイントの切替え、運転士(もしくは便乗してるポイントマン)が電車から降りてきて、バールのようなモノ(ってのはよく犯罪報道で聞きますね)、もしくはドライバーの親方みたいなのをポイントの中央部の穴に突っ込んで切り替えるシーンです(リスボンでも同じような光景を目撃しました)。
(25)自分の道は自分で開く!さすが個人主義のヨーロッパ、なんてね。


ではまた。
欧州瘋癲旅日記(その3)リスボンの純粋メリケンお電車たち。 [昨今鉄写真]
なあんだツマラナイ!とお嘆きのメリケンお電車好き(お前だ!)には・・・ほい!ここがあります~
(3・4)MUSEU DA CARRIS=カリスミュージアム、ちなみにCARRISはリスボンの路面電車・ケーブルカー・バスを一元的運行してる事業体です。


館内はいくつかのセクションに分かれてて、セクション1は資料・写真の展示、セクション2が実車保存展示。
(6)セクション1の展示も充実してるんですが、やはりお目当ては保存お電車。
1から2への移動が動態保存車に乗って~って演出がニクイ!
上の図でTRAM TOURと書かれてるのがこれです。

1から2への移動が動態保存車に乗って~って演出がニクイ!
上の図でTRAM TOURと書かれてるのがこれです。
ワクワクしながらドアを開けると~~じゃーんそこはオールドメリケントロリーがいっぱい!ブリル製お電車のオンパレードだあ!
アメリカのストリートカーではお馴染みのオープンベンチトロリーも、美しい姿で迎えてくれました!
~メリケンお電車好き感激です!
(15)YOUTUBEで見たら、お迎えにコレが出動することもあるらしいです。
これは現在の単車に似た車体のボギー車、これの台車が~
(16・17)マキシマム・トラクションの実物は初見でした~

~メリケンお電車好き感激です!

これは現在の単車に似た車体のボギー車、これの台車が~

(16・17)マキシマム・トラクションの実物は初見でした~

とかとか~こんなヨーロッパの辺境(爆)の都市でさえ、交通インフラ・産業資産の保存・展示がここまできちんとされているのに、かつて世界一の路面電車路線を持っていた東洋の某大都会には、まともな電車保存施設すら無いってのは、やはり寂しいなあ。
(26)
バカらしい大運動会やら、高層ビルおっ建てるために公園の樹木伐採に税金無駄遣いする街からやってきた瘋癲電車ヲタ爺は、思わずため息~やれやれ。

バカらしい大運動会やら、高層ビルおっ建てるために公園の樹木伐採に税金無駄遣いする街からやってきた瘋癲電車ヲタ爺は、思わずため息~やれやれ。
ではまた。
嫌いなはずの鉄道で~ [昨今鉄写真]


う~む。スハフもオハもそれなりに貴重な車輛ではある~




新金谷ではトーマスに化けてるSL(形式がC11だったかC10だったかすら怪しいSL音痴)+古いELもキャッチ!

メインロッドも外されELに押されて墓場に向かうシーンに遭遇しちゃったんです~
っていうのは嘘で、かつては墓場線だったこの奥にSLの修理施設が出来ていたのでした。






新金谷に帰っていくELはフラットカー引っ張ってたのもヨカッタ・・・
電車屋Cedar、こういうシーンに痺れます~
とかとか・・・
~お電車の扱いは酷いけど、古い施設や線路はなかなか味があってええのお、と「大井川鉄道なんて嫌いだ」という気持ちはしばしうっちゃって楽しみました(爆爆)。
(以上、すべて5月24日撮影です。)



とかとか・・・
~お電車の扱いは酷いけど、古い施設や線路はなかなか味があってええのお、と「大井川鉄道なんて嫌いだ」という気持ちはしばしうっちゃって楽しみました(爆爆)。

あ、もちろん単独行なわけはなくお友達のクルマに便乗しての訪問でした。
1泊2日のクルマ旅は他にも撮れ嵩あったのですが、今回はここまで~
1泊2日のクルマ旅は他にも撮れ嵩あったのですが、今回はここまで~
ではまた。
インタアーバンな阪急風景。 [昨今鉄写真]
宝塚線で鬼線路フェチCedarが見逃せないのがコレ!高速電車とは思えない「トロリーな」分岐です。
石橋(今は阪大前がくっつきました)の箕面線への分岐です~
こういう複線分岐は他線にも見られますが、いやしくも高速電車線ならば(爆)あぁ〜
こういう感じ↓↑が普通ですわね。


こういう複線分岐は他線にも見られますが、いやしくも高速電車線ならば(爆)あぁ〜

こういう感じ↓↑が普通ですわね。

再び石橋です。こういう路面電車~トロリーチックな表情丸出しの鬼線路があるから関西の私鉄ってInterurban Likeだなあ、って思うんですね。
昭和42年に初めて来たときも「こりゃすげえ!」としっかり撮影してました。

昭和42年に初めて来たときも「こりゃすげえ!」としっかり撮影してました。
鬼線路好きには、箕面寄りの配線も見逃せないんです。踏切や跨線橋との関連かもしれませんが、なんでやねん?と突っ込みたくなるオモロイ眺めです。
「宝塚線から来る線は箕面線内折り返しに使えないのきゃ?」とシグ鉄さんなら書かれるでしょうね(実際使えないんです)。梅田方面だけ独立した穴になってるのは、こりゃ青春Mさんの守備範囲か?鬼がいっぱいの石橋阪大前です。

「宝塚線から来る線は箕面線内折り返しに使えないのきゃ?」とシグ鉄さんなら書かれるでしょうね(実際使えないんです)。梅田方面だけ独立した穴になってるのは、こりゃ青春Mさんの守備範囲か?鬼がいっぱいの石橋阪大前です。
夙川の甲陽線なんかは直角だし、

伊丹線塚口もかつては直角にホームがあったらしいです。名鉄の岐阜や鵜沼みたいに、元は別会社とかいうのならともかく同じ会社の本線と支線ですからねえ~駅入り口のR60の急カーブもトロリー風です。


伊丹線塚口もかつては直角にホームがあったらしいです。名鉄の岐阜や鵜沼みたいに、元は別会社とかいうのならともかく同じ会社の本線と支線ですからねえ~駅入り口のR60の急カーブもトロリー風です。
ではまた
婆さん電車とお戯れ~阪堺モ161 [昨今鉄写真]
阪堺電軌では週末に限り「日本一の婆さん電車」モ161形が1両だけ営業運転すると聞き、それならばと見に来たんでした。この日走っていたのは赤にクリームの帯を巻いたモ162号。
(この画像は阪堺電車公式Twitterより)この塗装はその昔Cedarも通い詰めた西鉄北九州線末期の色なんですね。
婆さん会いたや!と一日乗車券600円也を握りしめてしゅっぱ~つ!
天王寺電停も立派になりましたね~。こんな時にすぐ昔を思い出すのが瘋癲老人~昭和42年に初めて来たときは、こんなごちゃごちゃとした感じで、立派じゃなかったけどいい味出てましたね。
お電車のYゲル・行先板、発車案内の行灯~今はすべて消えました~っていったい何年まえなんだ!

婆さん会いたや!と一日乗車券600円也を握りしめてしゅっぱ~つ!



時間もあまり無かったので、狙った場所にどんどん移動していきました。
北畠・姫松・帝塚山の落ち着いた住宅地に敷かれた併用軌道は、Cedarが好きな区間です~


ここには古いつくりの待合や(この呼び名エエです!阪堺電車のオーソリティ、のり様の記事に出てきたので気に入って勝手に使わせていただいてます。)
こんな独特の架線鉄注などもあって、阪堺線に来ると必ず来てしまう区間です。





そろそろタイムアップでしたので、天王寺に戻ります。
とかとか、いささか慌しかった「日本一の婆さん電車」とのお戯れはこれまで。
この春の阪堺モ161営業運転は4月15、16日で終了だそうです。
ではまた。