ナローな夜の似非神戸市民(その1) [鉄分交友]
(2)16.5㎜の線路の上を走れるなら、スケールも「ほぼO」でOK、日本形、欧州形、メリケン形、そして自由形もOK、完成してなくてもOK、というゆる~~い集まりの2回目、(3)今回は関西から初参加のお方、関東からも参加者が増えて(お前だって似非神戸市民のくせに!)またまた盛況でした。
以下お仲間作品で目についたモノを順不同で。
リアルあり~
(4・5)工作派が多いので見応えあり!
冗談あり~
(6・7)大人の遊びココロが満載!
味噌汁も~
(8・9)実物に楽しいカタチが多いのもナローの魅力!
スープも~
(10~12)メリケン&エゲレスナローをベースのフリーランスたち塗装やウェザリングに、作者のセンスが光ってます。
みんな楽しく大行進でした。
市販完成品そのままは皆無で、やはり拙滅危惧種Oのナローなんかやってる皆様方は変態(拙ブログでは誉め言葉です)揃いですねえ。そんな皆様のお作を見ていると楽しい時間があっという間に過ぎてしまいました。
(4・5)工作派が多いので見応えあり!
冗談あり~
(6・7)大人の遊びココロが満載!
味噌汁も~
(8・9)実物に楽しいカタチが多いのもナローの魅力!
スープも~
(10~12)メリケン&エゲレスナローをベースのフリーランスたち塗装やウェザリングに、作者のセンスが光ってます。
みんな楽しく大行進でした。
市販完成品そのままは皆無で、やはり拙滅危惧種Oのナローなんかやってる皆様方は変態(拙ブログでは誉め言葉です)揃いですねえ。そんな皆様のお作を見ていると楽しい時間があっという間に過ぎてしまいました。
前回も登場した緑の風切り気動車にいたく刺激されて、オリジナルデザインで製作開始!(15)なんてエラソーに言ってますがこの風切りデザイン、実は阪神電車御影高架下の喫茶店の窓のパクり!
(16・17)だからパーラーカーなんです(嘘です)偶然通りかかって、コレ見つけたときは「風切り野郎の保存車かいな!」と・・・思うはずはないですね。
この意匠を前面はもちろん、サイドドア回りにも持ち込んでデザインし・・・(18)久々に窓抜きなんかやって頑張ったものの、珍しく参勤業務に忙殺され、素組にとどまって完成には持ち込めなかったのが残念。
広い幕板と低い窓とのミスマッチは狙いで。古いTMSに出てきた「すべった自由形(爆)」的なデザインを意識してみました。例えばこんなの・・・
(参考写真→TMS特集シリーズ「スパイクから運転まで」より転載)
(16・17)だからパーラーカーなんです(嘘です)偶然通りかかって、コレ見つけたときは「風切り野郎の保存車かいな!」と・・・思うはずはないですね。
この意匠を前面はもちろん、サイドドア回りにも持ち込んでデザインし・・・(18)久々に窓抜きなんかやって頑張ったものの、珍しく参勤業務に忙殺され、素組にとどまって完成には持ち込めなかったのが残念。
広い幕板と低い窓とのミスマッチは狙いで。古いTMSに出てきた「すべった自由形(爆)」的なデザインを意識してみました。例えばこんなの・・・
(参考写真→TMS特集シリーズ「スパイクから運転まで」より転載)
デカい窓から見える内装やフィギュアにも凝るつもりでしたが、次回までの宿題とし、現在お江戸でしこしこ作業中。
次回はめでたく完成させてお披露目しま~す。
次回はめでたく完成させてお披露目しま~す。
「こんな変なの二度と持ってくるな!」みたいなことを面と向かって言われない(優しく無視されることはあります)のが、このメンバーの良いところ、息詰まるような精密モケーや「ねばならぬ」主義が横行する昨今のモケー界とは一線を画す集まり(と勝手に思うCedar)ですね。
車輛はナローだけど心はブロード、なんて。
車輛はナローだけど心はブロード、なんて。
ではまた
凄いメリケンインクライン~ [蘊蓄鉄]
いきなりですがこの写真をごらんください。櫓の上に乗ったお電車は一体何でしょ?
ビル屋上の広告塔か?(1)・・にしてはポールが上がって架線らしきものも見えます、おお!お電車の中には人も乗ってるじゃないですか!
ビル屋上の広告塔か?(1)・・にしてはポールが上がって架線らしきものも見えます、おお!お電車の中には人も乗ってるじゃないですか!
別アングルはこうです(2)櫓は斜面のレールに乗ってますね。車体の無いケーブルカーみたいな櫓に水平にレールが敷かれ、路面電車が川沿いの工業地帯を見下ろしながら山を登っていく!という空前絶後のびっくりな光景~オハイオ州シンシナティにあったMt.Adams.inclineです。
昨年のヨーロッパ旅で街ケーブルカーを乗ったり撮ったりしたメリケンお電車好きCedarは、新大陸の都市ケーブルカーにもオモロイの無いかいな?と帰国後あれこれ調べるうちに見つけたのがこれでした。(3)
(4)メリケンでは斜面に敷かれた専用軌道のものはケーブルカーとは呼ばず「インクライン」と言いますが、ほとんどが独立路線で、お電車そのものを乗せるのはシンシナティしか知りません。
ちなみにここには、他に5か所インクラインがあって、お電車運ぶのもあったとか・・・(5)そのひとつ Mt.Auburn incline、こちらは早く廃止されましたが、唯一残っていたのがMt. Adams inclineでした。
Mt. Adams inclineは路線長288m。1872年に荷馬車を乗せるために開通し、お電車積むために櫓の強化、電車の大型化(単車→ボギー車)に伴い櫓を延長しているようです。(6)
廃止は1948年ですが、後年には路線バスもインクラインを経由していたようです。(7)メリケンにはお電車を乗せて海を渡るフェリーがありましたが、山に登るインクラインに電車やバス乗せるとは!(8)バスと電車のすれ違いもあったのかも?
昨年のヨーロッパ旅で街ケーブルカーを乗ったり撮ったりしたメリケンお電車好きCedarは、新大陸の都市ケーブルカーにもオモロイの無いかいな?と帰国後あれこれ調べるうちに見つけたのがこれでした。(3)
(4)メリケンでは斜面に敷かれた専用軌道のものはケーブルカーとは呼ばず「インクライン」と言いますが、ほとんどが独立路線で、お電車そのものを乗せるのはシンシナティしか知りません。
ちなみにここには、他に5か所インクラインがあって、お電車運ぶのもあったとか・・・(5)そのひとつ Mt.Auburn incline、こちらは早く廃止されましたが、唯一残っていたのがMt. Adams inclineでした。
Mt. Adams inclineは路線長288m。1872年に荷馬車を乗せるために開通し、お電車積むために櫓の強化、電車の大型化(単車→ボギー車)に伴い櫓を延長しているようです。(6)
廃止は1948年ですが、後年には路線バスもインクラインを経由していたようです。(7)メリケンにはお電車を乗せて海を渡るフェリーがありましたが、山に登るインクラインに電車やバス乗せるとは!(8)バスと電車のすれ違いもあったのかも?
写真を見ると山麓駅はなんとも無造作な造りですねえ、狭い道路の単線併用軌道が手前で複線になっていきなりインクラインの櫓に乗り移るだけ、保安設備もオソマツそうです。
(9・10)この場末っぽい建物やテラスに干された洗濯物がいいなあ、なんて思うのはCedarだけかな?
(9・10)この場末っぽい建物やテラスに干された洗濯物がいいなあ、なんて思うのはCedarだけかな?
シンシナティの路面電車の路線図の一部、赤〇がインクラインです。
(12)路面電車49系統の途中がインクラインで、山の上にも線路があります。(13)近鉄大阪線(信貴線)の電車がケーブルで山上に運ばれ信貴山急行に直通、みたいなものですね。
・・・・てな蘊蓄も大事なんですが、メリケンモケー爺Cedarとしては、無謀にもこれをモケーにできないかと考えてましてェ・・・
(14)例のGGUのモジュール新作のネタに、ヨーロッパ旅で刺激された街ケーブル(インクライン)を入れられないかと思ったわけです。
(15)思ったら現地?にはすでにモケーありました(爆)。ちゃっかり参考にします。
いかにも工業都市の場末!っていう周辺の建物や道の感じも再現したいです。
(14)例のGGUのモジュール新作のネタに、ヨーロッパ旅で刺激された街ケーブル(インクライン)を入れられないかと思ったわけです。
(15)思ったら現地?にはすでにモケーありました(爆)。ちゃっかり参考にします。
いかにも工業都市の場末!っていう周辺の建物や道の感じも再現したいです。
・・・問題はサイズの小さいGGUお電車モジュールに、この景色のエッセンスをうまく再現できるのか?もちろん櫓は上下させたいし、ホンモノ同様本線と線路繋ぐか?複線はスぺース的に無理だから単線化やむなしか?高低差をどこまでも表現するか?などなど無い知恵を絞って設計中です。
(18)
(18)
次回のGGUセッションではお披露目出来たら~と思っていますので乞うご期待!(誰が?)
最後になりましたが今回の画像はwikiからです(3・5・12・18以外)。
ではまた。
ではまた。
初めてのドイツ、フランクフルト。(その1) [街人鉄写真]
どちらかと言えばラテン文化好きなCedarは、ゲルマン民族の国にはあんまり縁がなく、ドイツも実は初めてでした。
(2)空港地下駅からSバーンで市内へ(このS-Bahnでは最後に思いがけない出来事がありました、そのお話はいずれ・・)
(2)空港地下駅からSバーンで市内へ(このS-Bahnでは最後に思いがけない出来事がありました、そのお話はいずれ・・)
(3)宿泊したホテルがなかなかゲルマンしていて良かったでした。
部屋の窓からはフランクフルト中央駅の屋根と市電が見える、というのも感激でした。
(4=到着の翌朝撮影)
この景色見たらもうタマラン!何はともあれ中央駅に駆けつけましたです。(5)
ドーム屋根の下にモケーでみていた車輛たちが出入りして「これぞヨーロッパ」してる雰囲気はやっぱり良いなあ!
部屋の窓からはフランクフルト中央駅の屋根と市電が見える、というのも感激でした。
(4=到着の翌朝撮影)
この景色見たらもうタマラン!何はともあれ中央駅に駆けつけましたです。(5)
ドーム屋根の下にモケーでみていた車輛たちが出入りして「これぞヨーロッパ」してる雰囲気はやっぱり良いなあ!
でも気がついてみると、出入りするのは昆虫顔お電車がほとんど・・
(10~12)今や客レは少数派なんですねえ。
ELの列車も、近郊区間・中距離PP列車がほとんどでした。(13)機関車前面窓に行先標示があるのは面白い、
ビルドイン行先標示のコレは、DB所属じゃないのかな。
(14)
ヨーロッパのターミナルと言えば、ドームの下に様々な国の客車連ねた列車が発着してると信じてたCedar ・・・これってもはや時代遅れの感覚?
国際列車もこういうのが主流のようです、これはイタリアの車両。
(15)ペンドリーノの近代形、ポルトガルで乗ったアルファ・ペンデュラールの同類でしょうか?(16)こちらは翌朝見たおフランスのTGV、inOuiってのはなんでしょ?
(10~12)今や客レは少数派なんですねえ。
ELの列車も、近郊区間・中距離PP列車がほとんどでした。(13)機関車前面窓に行先標示があるのは面白い、
ビルドイン行先標示のコレは、DB所属じゃないのかな。
(14)
ヨーロッパのターミナルと言えば、ドームの下に様々な国の客車連ねた列車が発着してると信じてたCedar ・・・これってもはや時代遅れの感覚?
国際列車もこういうのが主流のようです、これはイタリアの車両。
(15)ペンドリーノの近代形、ポルトガルで乗ったアルファ・ペンデュラールの同類でしょうか?(16)こちらは翌朝見たおフランスのTGV、inOuiってのはなんでしょ?
出入りする車輛は変わっても、この駅風景はやっぱり魅力的で、滞在中何度もやってきては写真撮ってました。
高い天井や鉄骨ドームの構成美・・これぞターミナル!(なんと月並みな感想だ!)(17~19)
(20)
こんなシーンがめっちゃ似合います。
高い天井や鉄骨ドームの構成美・・これぞターミナル!(なんと月並みな感想だ!)(17~19)
(20)
こんなシーンがめっちゃ似合います。
ではまた。
もろもろ報告FROM神戸 [鉄分交友]
2月最初の3連休は、また似非神戸市民してました。
似非とはいえ市民の義務を果たすため、ポーアイ(神戸市民はポートアイランドをこう呼ぶ)にある市の施設で行われた鉄イベントに参加!(1・2)所属クラブも関西でんがな!
似非とはいえ市民の義務を果たすため、ポーアイ(神戸市民はポートアイランドをこう呼ぶ)にある市の施設で行われた鉄イベントに参加!(1・2)所属クラブも関西でんがな!
Cedar の持参車輛は既にご紹介したこの2種でした。
(3・4)こっち(Electroliner)は2日間快調に走ったものの・・
こっち(Aerotrain)は連続高速運転が原因(?)で、プラ製台車にクラックが発生→脱線。無念の途中リタイア!
(5・6)不調に終わった実物と同じ道をたどったわけですね(爆)。
でも頑張って走る動画も見てやってください→
(3・4)こっち(Electroliner)は2日間快調に走ったものの・・
こっち(Aerotrain)は連続高速運転が原因(?)で、プラ製台車にクラックが発生→脱線。無念の途中リタイア!
(5・6)不調に終わった実物と同じ道をたどったわけですね(爆)。
でも頑張って走る動画も見てやってください→
ダウンロードは🎥こちら
イベントは好天にも恵まれ、なかなかの人気だったのは、出展側としては喜ばしい。(7)
さらに予想外の出来事がふたつありました。
1番目は大阪に住んでいる娘と孫が会場に来てくれたことです。
(8)2歳児の孫はかなりの鉄、靴もお電車だし、オモチャもSLっていうから将来が楽しみタノシミ!(9)母親の方も理科系大学出身のせいか、鉄道模型のデジタル化に関心ありあり。
ってここまで書いてきて????と思われるお仲間も多いことでしょうね~そうですよ、赤文字で書いた部分は真っ赤なUSOです(爆)。
今参勤してる会社の後輩。退社後に結婚して大阪に住んでいて、かねて息子の鉄ぶりは聞いていたので連絡したら早速やってきてくれたんでした。母子ともに鉄、ってのはUSOじゃありません。
(10)会場のお仲間に「娘と孫です」と紹介したら、びっくりして信じた人、固まって半信半疑の人、堪えきれず笑いだした人、ほぼ3等分でしたね。
さらに予想外の出来事がふたつありました。
1番目は大阪に住んでいる娘と孫が会場に来てくれたことです。
(8)2歳児の孫はかなりの鉄、靴もお電車だし、オモチャもSLっていうから将来が楽しみタノシミ!(9)母親の方も理科系大学出身のせいか、鉄道模型のデジタル化に関心ありあり。
ってここまで書いてきて????と思われるお仲間も多いことでしょうね~そうですよ、赤文字で書いた部分は真っ赤なUSOです(爆)。
今参勤してる会社の後輩。退社後に結婚して大阪に住んでいて、かねて息子の鉄ぶりは聞いていたので連絡したら早速やってきてくれたんでした。母子ともに鉄、ってのはUSOじゃありません。
(10)会場のお仲間に「娘と孫です」と紹介したら、びっくりして信じた人、固まって半信半疑の人、堪えきれず笑いだした人、ほぼ3等分でしたね。
Oの高架下にはOJゲージの日本形(当たり前か)も走ります。(16)
OJヤードには、中学生の頃に自作したという飯田線の国電群や
(17・18)
オレンジ色の阪和形が幾星霜の時を経て居並ぶ姿に圧倒されました。作者いわく「鉄道趣味の原点」なのだそうです。
OJヤードには、中学生の頃に自作したという飯田線の国電群や
(17・18)
オレンジ色の阪和形が幾星霜の時を経て居並ぶ姿に圧倒されました。作者いわく「鉄道趣味の原点」なのだそうです。
ではまた。
2023初冬の欧州「街ケーブル」巡り(最終回) [昨今鉄写真]
一回お休みした欧州街中ケーブルカー、最後はあのポルトのです。
滞在最終日2023年11月1日の午後に訪問しました。
滞在最終日2023年11月1日の午後に訪問しました。
ポルトの街とお電車はダントツ良かったけど、ケーブルカーは??なモノでした。(3)山下駅に入って来た姿ですが、前面下側がアコーディオンみたいな面妖なモノがついてます。なんじゃこりゃ?
その上に乗っかった車体も味気無いデザインです。
その上に乗っかった車体も味気無いデザインです。
ケーブルカーの定番ポジション・山麓向き窓からは、ドン・ルイス1世橋が見えます、ってかそれしか見えない。
(5・6)
途中の交換スポットあたりから、勾配が緩くなります、ってかほとんど水平になります。
あのアコーディオンはこの勾配の変化に対応するためだったんでした。(7)水平部分で見る車輌は新交通システム的でオモロくない形、お前はエレベーターか?塗装もつまらないなぁ。世界遺産の街並みにも似合っていません。
昔の車両はどんな感じだったのでしょうか?
(wikiより参考写真)う~んよく見えないや。
今の路線は旧線が事故で廃止になっていたのを、同じ区間で2004年に復活させたものだそうです。
(これもwikiより)
(8)街並みに似合わないと知ってるのか?山上駅は地下でした(爆)。
(5・6)
途中の交換スポットあたりから、勾配が緩くなります、ってかほとんど水平になります。
あのアコーディオンはこの勾配の変化に対応するためだったんでした。(7)水平部分で見る車輌は新交通システム的でオモロくない形、お前はエレベーターか?塗装もつまらないなぁ。世界遺産の街並みにも似合っていません。
昔の車両はどんな感じだったのでしょうか?
(wikiより参考写真)う~んよく見えないや。
今の路線は旧線が事故で廃止になっていたのを、同じ区間で2004年に復活させたものだそうです。
(これもwikiより)
(8)街並みに似合わないと知ってるのか?山上駅は地下でした(爆)。
そんなポルトのケーブルカー、気分イマイチ盛り上がらず「鉄趣味の対象外」って感じでした。
昼飯前に飲んだポルトワインの酔いが無かったら、乗らなかったかも?(10・11)
ここで飲んだポルト、美味かったなあ。
めちゃくちゃ素敵だったポルトを離れる直前で、ちょいと寂しい気分でしたし(こらこら)
(12)その日の夕刻、アルファ・ペンデュラールでリスボンに戻ったのでした。
昼飯前に飲んだポルトワインの酔いが無かったら、乗らなかったかも?(10・11)
ここで飲んだポルト、美味かったなあ。
めちゃくちゃ素敵だったポルトを離れる直前で、ちょいと寂しい気分でしたし(こらこら)
(12)その日の夕刻、アルファ・ペンデュラールでリスボンに戻ったのでした。
てなことで、やる気の無い(これもサウダージ?)レポートですみません。
ではまた。
、
年の初めの鉄イベント報告&予告 [鉄分交友]
2024年も2月中旬、瘋癲老人Cedarとその仲間たち(一緒にするな!の大合唱が聞こえます)は粛々と鉄イベントやっています。
まずはお江戸で1月27日・28日の2日間
定席となった都立大学のギャラリーで、メリケントロリーを風景&架線付きで走らせる、というニッチイベント3回目(GGU 3rd.session)でした。
(1)
GGU(Group Grand Union)って言われても何やってるのかわからんって方もいれば、納得してくださる方も。
(OER3001様ブログより)
とはいえ、ネーミングの意味周知は次回Sessionまでの課題ですかね。
まずはお江戸で1月27日・28日の2日間
定席となった都立大学のギャラリーで、メリケントロリーを風景&架線付きで走らせる、というニッチイベント3回目(GGU 3rd.session)でした。
(1)
GGU(Group Grand Union)って言われても何やってるのかわからんって方もいれば、納得してくださる方も。
(OER3001様ブログより)
とはいえ、ネーミングの意味周知は次回Sessionまでの課題ですかね。
展示もご覧ください~まずは奥の部屋のエンドレス。(2)
(3・4)関東メンバー新作のカーブモジュール↑とヤード↓を追加しました。
手前の部屋には直線モジュール新作を並べ、自動往復運転機構も組み込みました。(5)
海あり
(6)
街あり
(7・8=初参加の関西メンバー新作↓↑も登場!)
山谷あり
(9)
倉庫地帯あり
バリエーション豊かでしょ!
あ、手前の部屋の手前味噌です。
CedarのO架線集電レイアウトにも、ゲストの架線集電車両が乗り入れたり、
(10・11)自前車輛も快調に走ってくれました。
架線集電動画です→
(3・4)関東メンバー新作のカーブモジュール↑とヤード↓を追加しました。
手前の部屋には直線モジュール新作を並べ、自動往復運転機構も組み込みました。(5)
海あり
(6)
街あり
(7・8=初参加の関西メンバー新作↓↑も登場!)
山谷あり
(9)
倉庫地帯あり
バリエーション豊かでしょ!
あ、手前の部屋の手前味噌です。
CedarのO架線集電レイアウトにも、ゲストの架線集電車両が乗り入れたり、
(10・11)自前車輛も快調に走ってくれました。
架線集電動画です→
ダウンロードは🎥こちら
来場者よりもメンバーが楽しんでる、という印象持たれた方もいらっしゃるようです。
(12)会場が鉄分感じない貸ギャラリーだったり、
通常の「運転会」みたいに車輛が次々走る、ってのとは違う方向性だからでしょうか?
(13・14)そもそもテーマがマイナー過ぎる?なんたって二ホン車出入り差し止め!見たことも無いお電車しか走らないですからねえ。
てな感じで、課題もありますが続けてきたGGU。公私にわたるメンバーのスケジュールなどから4th.Sessionは少し間が空くと思いますが、次回開催時はまた新たなコンテンツ提案を行いますので何卒宜しくお願いします。
(12)会場が鉄分感じない貸ギャラリーだったり、
通常の「運転会」みたいに車輛が次々走る、ってのとは違う方向性だからでしょうか?
(13・14)そもそもテーマがマイナー過ぎる?なんたって二ホン車出入り差し止め!見たことも無いお電車しか走らないですからねえ。
てな感じで、課題もありますが続けてきたGGU。公私にわたるメンバーのスケジュールなどから4th.Sessionは少し間が空くと思いますが、次回開催時はまた新たなコンテンツ提案を行いますので何卒宜しくお願いします。
「非鉄な来場者も多いのに、見たことも無いアメリカ形なんか出すな!」という先輩メンバーのご意見があり、「ここでもメリケンお電車お呼びでないかぁ」と拗ねて、車輛は持参しないつもりでした。
公開運転会→後悔運転会にならないよう、出場車輛を早めに関西に移動させ、神戸隠れ家線で足ならしした成果やいかに?→
Cedarの車両以外にもメンバーの車両が走り回りますので、今週末の3日間、こちらも宜しくお願いします。
(過去の賑わい風景です)
ダウンロードは🎥こちら
Cedarの車両以外にもメンバーの車両が走り回りますので、今週末の3日間、こちらも宜しくお願いします。
(過去の賑わい風景です)
加齢とともに「時の流れは速まり、モケー作りのスピードは遅くなる」中で、このような機会があるのはモチベーションキープには絶好(なんて強がってますが、本番近くなると、しっちゃかめっちゃかになり癇癪起こしたりする)なんです~こういうのが定期的に無いと工作が進まず、仕掛品ばかり増えちゃうしねえ。
(18)
(18)
最後になりましたが、お忙しい中ご来場くださった&ご来場予定の読者の皆様に感謝申し上げます。
ではまた。
2023初冬の欧州「街ケーブル」巡り(2) [昨今鉄写真]
街中華じゃなくて「街ケーブル」のリポート第2回はリスボンです。
「七つの丘の街」と呼ばれるリスボンのケーブルカーは観光客にも大人気で雑誌やCMにもよく登場していますね。(1)「Bica/ビッカ線」のテージョ川を望むこのシーンや(2)「Gloria/グロリア線」のこの馬面は皆さんもご覧になったことあるでしょう。
でも天邪鬼爺Cedarが今日ご紹介するのは、3線あるケーブルカーのうち最も地味なこの線「Lavra/ラヴラ線」です。(3)観光客で溢れかえる他の2線とは異なり、うらぶれた感じの住宅地を20分ヘッドくらいでのんびり往復してる姿に痺れました。
(4・5)
でも天邪鬼爺Cedarが今日ご紹介するのは、3線あるケーブルカーのうち最も地味なこの線「Lavra/ラヴラ線」です。(3)観光客で溢れかえる他の2線とは異なり、うらぶれた感じの住宅地を20分ヘッドくらいでのんびり往復してる姿に痺れました。
(4・5)
山麓駅(ってか山下電停)こそ割と繁華な道に面してるものの、他の線と比べると街並みに挟まれてひっそりした感じだし~乗客も多くない。(6)
(7)山上駅の周辺には何もなく、駅入り口も住宅の玄関かと思うくらい小さいです。(8・9)
途中区間も普通の住宅地の間を行くだけで、人影もまばらでした。(10)そんな静かな雰囲気が気に入ったせいか気持ちに余裕が出来たせいか、隙間電車ならぬ「隙間ケーブルカー」して遊んでました。(11~13)ポルトガルまで来てこんな写真撮ってる瘋癲老人でした。
ではまた。
~ってのも中身が無さすぎなんで、たまには鉄らしいお話も~
リスボンのケーブルカーで不思議に思ったことはぁ~通常あるはずのケーブル巻き揚げ小屋が見当たらないことです。
(14・15)山上終点はこのようにいきなり路面!なんですから。巻き揚げモーターはどこにあるねン?と同行者と首傾げて話していました。
(7)山上駅の周辺には何もなく、駅入り口も住宅の玄関かと思うくらい小さいです。(8・9)
途中区間も普通の住宅地の間を行くだけで、人影もまばらでした。(10)そんな静かな雰囲気が気に入ったせいか気持ちに余裕が出来たせいか、隙間電車ならぬ「隙間ケーブルカー」して遊んでました。(11~13)ポルトガルまで来てこんな写真撮ってる瘋癲老人でした。
ではまた。
~ってのも中身が無さすぎなんで、たまには鉄らしいお話も~
リスボンのケーブルカーで不思議に思ったことはぁ~通常あるはずのケーブル巻き揚げ小屋が見当たらないことです。
(14・15)山上終点はこのようにいきなり路面!なんですから。巻き揚げモーターはどこにあるねン?と同行者と首傾げて話していました。
して答えは??はい、モーターはココにあります~って普通のお電車と同じじゃないかぁ?(16)そうなんです、リスボン式(って呼ぶかどうか知りません)はお電車のモーターであの急坂を上下してるそうです。(17)たしかに台車は路面用単台車をひねった形だし~
運転台にはコントローラーもブレーキもあるし~
(18)(19)普通のケーブルカーよりも立派な架線(トロリーバスと同じダブル架線)もローラーパンタもモーターを駆動するため、電灯用なんかじゃないんですね。
~と言っても当然粘着力だけで登れるはずはなく、つるべで繋いだもう1両の重量も利用して登ったり降りたりするんだとか。
(20)今の安全基準では当然×だけど、開業当時(ラヴラ線は1884年)はOKだったんですかね。SFのケーブルカーと並ぶ超古典的メカ~さすがサウダージなポルトガルならでは、という感じです。(21)そういえば2000年に初めてリスボンに行った時、初日にエレクトリコ車内でスリに遭って気が抜けてしまい、毎日のように安ワイン飲みに行ってた酒場の尾根遺産が「元気な日本人らしくないわね~そういう気分をサウダージっていうの」と教えてくれたのは、このラヴラ線の山下停留場の近くだったことに、今回気がつきました。
運転台にはコントローラーもブレーキもあるし~
(18)(19)普通のケーブルカーよりも立派な架線(トロリーバスと同じダブル架線)もローラーパンタもモーターを駆動するため、電灯用なんかじゃないんですね。
~と言っても当然粘着力だけで登れるはずはなく、つるべで繋いだもう1両の重量も利用して登ったり降りたりするんだとか。
(20)今の安全基準では当然×だけど、開業当時(ラヴラ線は1884年)はOKだったんですかね。SFのケーブルカーと並ぶ超古典的メカ~さすがサウダージなポルトガルならでは、という感じです。(21)そういえば2000年に初めてリスボンに行った時、初日にエレクトリコ車内でスリに遭って気が抜けてしまい、毎日のように安ワイン飲みに行ってた酒場の尾根遺産が「元気な日本人らしくないわね~そういう気分をサウダージっていうの」と教えてくれたのは、このラヴラ線の山下停留場の近くだったことに、今回気がつきました。
2023初冬の欧州「街ケーブル」巡り(1) [昨今鉄写真]
日本には例がないですが、欧米には都市形ケーブルカーが割と普通にあるのはご存じの方も多いですね。街中華ならぬ街ケーブル?
昨年の旅でも3都市5路線を見てきました。最初はチューリッヒの可愛いヤツから〜(1)POLYBAHNと呼ばれていて、山麓駅が泊まったホテルとつながっていたので早速乗ってみました。山麓駅ビル?から外へ。(2)右下には、セントラル電停の鬼線路が見えます、その奥にはSBB中央駅の窓灯りも。(3・4)出発してすぐクラシックなトラス橋で市電線路をオーバークロスするのも、レイアウト(最近はジオラマですかい?)にしたくなるシーンです。
路線距離は短く、中間のすれ違い部分が駅から見えて、乗車時間たったの3分!。(6・7)真っ赤に塗られたクラシックなデザインのレプリカで、なんとも楽しい~一つ残念だったのはぁ!
そうです架線が無いこと!架線柱のみ虚しく残っていました。
そうです架線が無いこと!架線柱のみ虚しく残っていました。
次は着いた日の夜の山上駅のシーンです。(8)ハーフティンバーのデザインも、これまたモケーにしたくなるような愛らしさです。(9)嬉しいことに駅前の道には、山麓駅の前からクランク状の坂道で遠回りして登ってくる市電が通っていました。
(10)帰りは市電沿いに丘を下ります。
(10)帰りは市電沿いに丘を下ります。
ハイライトはこのヘアピンカーブ。長い連接車が急勾配を180度ターンして行くのはすごい景色。
左奥が山上駅、右奥には山麓駅があるセントラル電停があります。(14・15)この一帯、ケーブルカーも市電も込みで、丸ごとモケーのセクションにしたら楽しそうです。欧州型好きのお仲間の誰かがやらないかな~なんて。
左奥が山上駅、右奥には山麓駅があるセントラル電停があります。(14・15)この一帯、ケーブルカーも市電も込みで、丸ごとモケーのセクションにしたら楽しそうです。欧州型好きのお仲間の誰かがやらないかな~なんて。
おっと失礼、街ケーブルの話でしたね。
(16・17)レトロ調の車体のデザインから、観光用に残っているのかと思いきや、山上に大きな学校があって通学生や職員の足となってるようです。こんなちっぽけでも、歴としたチューリッヒ市内交通ネットワークの一員なんですね。
(18)そんなこんなのチューリッヒ街ケーブルでした。
(16・17)レトロ調の車体のデザインから、観光用に残っているのかと思いきや、山上に大きな学校があって通学生や職員の足となってるようです。こんなちっぽけでも、歴としたチューリッヒ市内交通ネットワークの一員なんですね。
(18)そんなこんなのチューリッヒ街ケーブルでした。
ではまた。
GGUサードセッション開催 [モケーもろもろ]
昨年夏から仲間が集まり、GGU(グループグランドユニオン)として不定期に開催してるアメリカントラクション=メリケンお電車を風景の中を走らせる、しかも架線付き!という究極のニッチイベント=3回目となります。
「で、メンバーCedarさんの出展は?」
前回出展したOゲージの架線集電式レイアウト「TOKYO NEKOBITAI DIVION」のディテールアップ→上写真のように人の気配のない街並みをお電車が虚しく走る、ってのを解消すべくフィギュア配置によるライブ感アップ?が主になりました。
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ここでの課題は、ストラクチャーが折り畳み式かワンタッチ組立式にしてあること。(7)なんせHOの8倍の体積の建物を固定式にしたら運搬が大変だし、いくら猫額線と言えど収納場所もありません。
(8)こうなるとフィギュアも普通に床に固定できないし、さりとて設置のつど1体ずつ置くのは時間のロス。
(9)そこで彼・彼女らの設置法も一工夫しました~そのあたりも当日見ていただきたいと思います。
(8)こうなるとフィギュアも普通に床に固定できないし、さりとて設置のつど1体ずつ置くのは時間のロス。
(9)そこで彼・彼女らの設置法も一工夫しました~そのあたりも当日見ていただきたいと思います。
街でいちばん目立つ劇場も千客万来!
(14)上演番組がツマラナイから人が来ない?と言われてたんですが、まずはひと安心です。
(15)隣のチケットオフィスと合わせて、人が行きかうメインストリートらしい賑わいになったでしょうか?
(16)やはりゴーストタウンではツマラナイ~
~とかとか・・・イベント本番に向けて、GGUメンバー全員新年早々工作に余念無い(はず)です。
(17)
(14)上演番組がツマラナイから人が来ない?と言われてたんですが、まずはひと安心です。
(15)隣のチケットオフィスと合わせて、人が行きかうメインストリートらしい賑わいになったでしょうか?
(16)やはりゴーストタウンではツマラナイ~
~とかとか・・・イベント本番に向けて、GGUメンバー全員新年早々工作に余念無い(はず)です。
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入場無料(差し入れ歓迎)1月最後の土日2日間、都立大学駅近くのギャラリーでお待ちしています。
ALL ABOAD FOLKS!
ALL ABOAD FOLKS!
たまにはトロリーじゃないスイス~Rhbの車両たち [昨今鉄写真]
新年3稿目も2023年10~11月ヨーロッパ旅報告、今回はRhb(レーティシェバーン)の車両集です。
ランドバッサー橋の行き帰り、国鉄とのジャンクション、クール(Chur)駅頭スナップが主体です。
(1)Rhbはスイス有数のメーターゲージ私鉄、客車テーブルの路線図を見てネットワークに驚きました。(2)クール駅上に作られたバスターミナルからRhbホームを見下ろしてます。右手が国鉄のホームですが完全に一体化してますし、切符も通しで買えます。
ランドバッサー橋の行き帰り、国鉄とのジャンクション、クール(Chur)駅頭スナップが主体です。
(1)Rhbはスイス有数のメーターゲージ私鉄、客車テーブルの路線図を見てネットワークに驚きました。(2)クール駅上に作られたバスターミナルからRhbホームを見下ろしてます。右手が国鉄のホームですが完全に一体化してますし、切符も通しで買えます。
ホームに降りると、おっといきなりの日本語だあ!(3)Rhbはラックレールを使わない、ということで箱根登山と姉妹鉄道なのはご存知の方も多いですね。(4)〜1979年から、ってことまで書いてある!お山登りがこの機関車の引く列車ってのは、嬉しいような恥ずかしいような。
左が標準色の同形、湘南型+パノラミックウインドウの前面が典型的スイス形、モケーなんかで見知ってるせいで初めて会った気がしません。サンモリッツまでの本線はEL+客車のほか、3両ユニットの昆虫顔電動車+客車という編成もあります。電車が機関車と同じように使われるのも、古くからのスイス流です。(5)
チューリッヒ中央駅で見かけた国鉄のRE4/4も同じ顔、軌間が違うけど兄弟ですね。(6)こちらはだいぶ世代交代が進んでるようです。
チューリッヒ中央駅で見かけた国鉄のRE4/4も同じ顔、軌間が違うけど兄弟ですね。(6)こちらはだいぶ世代交代が進んでるようです。
お山の上の某駅にて、ここにある小さな博物館には、日本でもモケーでお馴染みのこの2両が展示されてました。(8)この電車は鉄仲間所有のBEMO製の原形モケーを何度も見てるせいで、実物との対面もなんだか不思議な気分〜ちなみに展示車は内部が改造され、形式も変わってます。。(参考写真①)
しかし、ここまで見覚えのある車両ばかりのスイス形って、日本の外国形モケーではメジャーなんだなぁ、とマイナー外国形(=メリケントロリー)モデラーCedar、改めて実感いたしました~。
山を下っていく旅客列車をぼ~っと見てたら、なんとELの後ろに貨車が・・
Rhbに限らず、ヨーロッパでは客レでも機関車の反対側は制御客車になってるペンデルツークが一般的ですが、推進運転の規定両数以上の場合は反対側につなぐようですね~(13)
Rhbに限らず、ヨーロッパでは客レでも機関車の反対側は制御客車になってるペンデルツークが一般的ですが、推進運転の規定両数以上の場合は反対側につなぐようですね~(13)
ほぼ全線にわたって1時間1本の運行が確保され、貨物列車も運行するなど、クルマに頼らない環境先進国スイスの交通政策の一環を担うレベルの高い鉄道ですね~その分運賃の高いのもびっくりでしたが・・(フリズールーチューリッヒ間、片道¥10000超!)
ではまた。