京王電車は謎電車? [モケーもろもろ]
スワップミート同窓会のブログ記事のラストに出てきたコレ~お仲間に「どうみても小生には1,372mmに見えます。」と見抜かれましたが~はいその通りです!
「オクなんか見ない」と言ってたのに、どうしたことか見染めてしまいついついポチっと~したのは良いんですが、到着してみるとCedarには謎の仕様がいっぱいでして。
「オクなんか見ない」と言ってたのに、どうしたことか見染めてしまいついついポチっと~したのは良いんですが、到着してみるとCedarには謎の仕様がいっぱいでして。
まずはテールライトの位置が謎~Cedarが見ている資料では左のおでこにテールライト、というのは見たことが無いのです。最後まで残った中形車は腰にガイコツテール2つだし、(ネコパブリッシング刊、RMライブラリー「京王線14m車の時代」より)
おへそライト+救助網の戦前の写真を見ると、テールは左腰に1つだけです。(多摩湖鉄道出版部刊「京王帝都電車回顧2」より)
おへそライト+この位置にテールライトという仕様は、Cedarが見た資料の姿には当てはまりません。~そういいつつ、この位置にテールライトって既視感あるなあ~と思っていたら~
そう、同じ京王の23形のテールライトがここについてましたね~(多摩湖鉄道出版部刊「京王帝都電車回顧2」より)
おへそライト+救助網の戦前の写真を見ると、テールは左腰に1つだけです。(多摩湖鉄道出版部刊「京王帝都電車回顧2」より)
おへそライト+この位置にテールライトという仕様は、Cedarが見た資料の姿には当てはまりません。~そういいつつ、この位置にテールライトって既視感あるなあ~と思っていたら~
そう、同じ京王の23形のテールライトがここについてましたね~(多摩湖鉄道出版部刊「京王帝都電車回顧2」より)
23形は昔Oゲージ持ってましたが、今は人手に渡っています。しまった、こんなことならキープしときゃ良かった!と思っても後の祭りですね。
そして運転すると走りが謎~キャラメルモーターツリカケ式の動力装置も見たことのない造り~これが電圧かけてもすぐには走り出さずに、徐々に加速していくのです。実物は手動加速(HL)なのにモケーは自動加速(AL)仕様?単なる動力不調か?いやいやくだんの謎物体がその装置!なんでしょうか?手前にスイッチがついてるのも謎~何の切り替えなんでしょうか???
なにしろお電車は好きなのにお電気には全く疎い瘋癲老人ですから・・・・「何を無知蒙昧なこと書いとるんだ?」と思われたデンキに強い方のご指導レスお待ちしてます。
などと書いてTwitterに床下写真をUPしたら、「スピーカーとコンデンサ」であることが速攻判明しました。レコードなどの音源を走行電流に重ねてレールに流すシステムが昔あったそうです~
ってことはAL加速の謎は、ますます深まりますねえ。
そんなわけで、謎をはらんで(爆)我が家にやってきた京王の軌道形~消えるころは中形車と呼ばれていました~はインタアーバンっぽい雰囲気が昔から好きでしたね。
ここでお恥ずかしい写真をいきなり、高校生の頃16番で自作したんですよ!
昇圧後の2連とグリーン時代を3両、タコ坊主こと2150戦災復旧車混ぜてるのが天邪鬼ですね。
(ネコパブリッシング刊、RMライブラリー「京王線14m車の時代」より)昇圧直前の5連でごろごろ走る姿に痺れてて、初のペーパー自作でした。
そしてン10年ぶりのOゲージもペーパー製~リベットこそ表現されていませんが、なかなかの出来で塗装もきれいです。~そういえばこの色はこれであってるのかもイマイチわからない・・この姿にはいわゆる軍艦色がふさわしいのか?これ、最後の謎です。戦後は濃淡の差こそあれ緑だったのは間違いなさそうですが。
とかとか~終活とかいいながらも買ってしまう瘋癲モケー爺なのでした。
ではまた。