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2023初冬の欧州「街ケーブル」巡り(1) [昨今鉄写真]

日本には例がないですが、欧米には都市形ケーブルカーが割と普通にあるのはご存じの方も多いですね。街中華ならぬ街ケーブル?

昨年の旅でも3都市5路線を見てきました。最初はチューリッヒの可愛いヤツから〜A423AB25-FE4E-49A4-86BB-0F319B7B01F8.jpeg(1)POLYBAHNと呼ばれていて、山麓駅が泊まったホテルとつながっていたので早速乗ってみました。山麓駅ビル?から外へ。1200CF4A-787C-4E1B-B8D7-C73EC33BAD25.jpeg(2)右下には、セントラル電停の鬼線路が見えます、その奥にはSBB中央駅の窓灯りも。AFE9C2BE-BD00-409D-A607-4A52A6E07685.jpegAF3CF271-D8D7-4CB5-A6E9-1A890CF64A4B.jpeg(3・4)出発してすぐクラシックなトラス橋で市電線路をオーバークロスするのも、レイアウト(最近はジオラマですかい?)にしたくなるシーンです。

DC2C476F-851D-4695-964D-096558EFEB0F.jpeg(5)昼間見るとこんな感じ、線路直上のテラスに植木ってのがヨーロッパだなあ。駅ビル?はキブリかフォルマーのブラキット改造で作れそうですね。

路線距離は短く、中間のすれ違い部分が駅から見えて、乗車時間たったの3分!。0113BA4B-5232-4332-AB2D-ACB61C1A1B57.jpegCE407A5F-4E42-407C-8885-E8D40771A48D.jpeg(6・7)真っ赤に塗られたクラシックなデザインのレプリカで、なんとも楽しい~一つ残念だったのはぁ!
そうです架線が無いこと!架線柱のみ虚しく残っていました。

次は着いた日の夜の山上駅のシーンです。7E741B46-84CC-45D7-BA47-818A4333CBF0.jpeg(8)ハーフティンバーのデザインも、これまたモケーにしたくなるような愛らしさです。6FF68D35-DDF9-4D70-BFA1-B9CA35F643F3.jpeg(9)嬉しいことに駅前の道には、山麓駅の前からクランク状の坂道で遠回りして登ってくる市電が通っていました。
DF38BE1C-79A0-40CF-8659-0556838B17C2.jpeg(10)帰りは市電沿いに丘を下ります。

ケーブルカーの3倍くらい距離ありそうな市電沿いには、キブリやフォルマーのキットみたいな建物がたくさんあって、建物好きには堪らん!でしたね。0A5AECAA-9DFE-43B4-BCBD-B0127BA780CF.jpegEF5E572B-5FE4-4A23-B963-0C025057FD1B.jpeg(11〜13)1C7D1530-DEAD-4B1D-91D9-F53F2387A912.jpeg


ハイライトはこのヘアピンカーブ。長い連接車が急勾配を180度ターンして行くのはすごい景色。
左奥が山上駅、右奥には山麓駅があるセントラル電停があります。188AAE27-2F00-40E4-B0FD-A2CAFD2C4D96.jpegB6423112-52E6-444C-A1AF-5B4EF4AC2DDF.jpeg(14・15)この一帯、ケーブルカーも市電も込みで、丸ごとモケーのセクションにしたら楽しそうです。欧州型好きのお仲間の誰かがやらないかな~なんて。

おっと失礼、街ケーブルの話でしたね。
238F05FA-CF77-4E65-809F-9A4106B658C9.jpeg(16・17)49DDEE24-DADC-47C2-AF5B-4013F799D8EB.jpegレトロ調の車体のデザインから、観光用に残っているのかと思いきや、山上に大きな学校があって通学生や職員の足となってるようです。こんなちっぽけでも、歴としたチューリッヒ市内交通ネットワークの一員なんですね。
CC3CF6DC-2D01-473D-AD9E-043F62A22112.jpeg(18)そんなこんなのチューリッヒ街ケーブルでした。

次回は街ケーブルのメッカ(爆)リスボンの↓をご紹介します。DBFE304E-A4EC-441B-94D3-8414BD38384E.jpeg(19)

ではまた。


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