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師走に走れ!東京電鉄 [モケーもろもろ]

今回はヨーロッパ話はお休みです。帰国後、歳のせいで長引いた時差ボケが治ったころから進行中プロジェクトのお話~
2B894ED8-2C81-46B1-8AC7-221BB298590B.jpeg(1)かの東京電鉄のモケーたちを「まず走るようにする」という~なんたって師走ですから!
その割に、まったりとした空気が流れてますニャ。4BD53F55-330B-4CA2-A680-3F92B1DC57DC.jpeg(2)一応クリスマスのころ、某イベントでのお披露目を目指しています。


いちばん先に手を付けたのが京王・京濱風のデト~CF70C904-6FB7-466C-A8F0-9D1E11BAAF3B.jpeg(3)床下に吊り下げられたどデカい棒形モーターを今様EN22に換装〜9568673F-9552-4ED0-84A2-B13CEE9591F1.jpeg(4・5)デトEN22.jpgしたのはいいのですが、カーブ通過のための首振りメカに組み込まれたスプリング(左赤矢印)のせいで缶モーター本体まで揺れてカタカタ雑音がぁ→結局はスプリング撤去して横方向の回転のみとしたら→ばんざーい!至極快調に走ります。
E7AD9B70-BA76-46C2-8236-7DD476BBBD6B.jpeg(6)東京電鉄式乗越カルダン(と言うらしい)は、なかなかの優れものですね。

お次は帝都・京濱イメージの旅客車たち。7632CFA9-B0AB-4DE7-B528-BB19CBE299F9.jpeg(7)
こちらは動力台車の中はインサイドフレームのみで、モーター無しのお不動さんでした。F8BC0A5A-0F2F-4E4A-88A2-BEAF26E8A77A.jpeg0B3A5994-D445-41BF-98F7-C1A7E3870A6F.jpeg(8・9)同じくEN22の縦型換装用使ってオリジナル性を第一にするか、あっさりツリカケ動力に換装するかを検討中です。っていうことでモーターは準備してますが・・・調整が大変そうだしなあ~


うじうじしてたら「検討ばかりしてないで、師走なんだからとにかく走らせろ!」という天の声が〜892A28DE-0129-48A8-A390-D8D9616DBD4A.jpeg
(10)なのでM車に手持ちのツリカケユニット2個組み込みました。インサイドフレームはしばし失業。2314314B-DDC6-42E5-BC36-0323A08A2D8C.jpeg(11)MT編成で走らせてみました↓
動画でご覧の通り走ることは走りますがやや(かなり?)パワー不足か?ちょっと勾配あったらこりゃスリップ確実ですね。
デトをつないで3連だとMTMなんでよく走ってくれますが、工場入場回送みたいでなんだかなあ~C14C272E-988E-4F68-9B17-E08D569A32AD.jpeg(12)
これはこれで楽しい動画です。


でもやっぱり、ツリカケMT編成で走れるようにウェイト調整頑張りましょうかね。970C29EB-9FAE-49A8-93CC-29E27316025C.jpeg(13)トレーラー台車の転がり抵抗軽減策はぁ~う~む思いつきません!

もう1両の超デカ窓の両運車は現状全くノーアイデアですニャ。A3D456FB-D6E1-4CA4-B5FD-F6A63AEE5E34.jpeg(14)これこそツリカケでOKかと思うものの、手持ちのクラウンギア使って似非東京電鉄式乗り越しカルダンにトライするか~などとも思うわけで・・・イカンイカン、走らせるための工作より、あれこれ妄想する時間が長いぞ!ま、こちらは師走に走らず、ってことですね。
と呑気に構えてたらここでまた天の声が「妄想する暇あったら手ェ動かしやがれ~」ときたもんだ。
9D13AB48-AFBF-43C5-9557-6CCE2F297612.jpeg(15)で、手持ちの台車+(オリジナルのギヤ+スプリングベルト)+手持ちのモーターで走るようにしました。

~試運転動画です(しつこいですね)なあんだ、これでよかったんだ~。「無駄な妄想、無駄な時間」でした。0A91B476-3C39-457F-B2F5-126D395F6196.jpeg(16)しかし窓デカ!車体強度は大丈夫か?

気がついてみたら師走も半ばすぎて、お披露目予定は次の週末だあ!急がないと!4A3EF0E2-AB3D-4C45-A3DB-1645B3591C7C.jpeg(17)一人師走気分で奮闘中!
~って、別段呼ばれてるわけでなく、こちらが勝手に決めてるだけで、間に合わなければそれまでなんですが・・・

6BE1F8D7-E1C3-4093-96EF-4D4E8066A1B9.jpeg(18)ではまたニャン。

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コメント 10

OER3001

素晴らしいですね、走るようになったと言うことは。
その昔、これらの電車がビュンビュンと凄いスピードで走り回っていた姿を思い出します。今は無き神田の交通博物館、弁慶号の上だったかな。
by OER3001 (2023-12-20 10:10) 

モハメイドペーパー

デトの動力は乗り越しカルダンになる前のタイプですね。台車の回転に連動してモーターが反対方向に動くやつ。いろいろ試行錯誤があり、ウォームギア式もあったそうです。
by モハメイドペーパー (2023-12-20 10:28) 

Cedar

■OER3001様
交博の運転会、鉄道友の会会員だった父親に連れられて何度か行きました、2線式Oゲージもあそこで初めて見ました、この電車も見たのかなあ?
そうそう、弁慶号の上のL字の会場てしたね。
■モハメイトペーパー様
これは乗越カルダンてないのですか、なんにしても昔のモデラーの職人気質を感じる造りです。
by Cedar (2023-12-20 10:39) 

モハメイドペーパー

工業的な定義はないので、広義には推進軸が車軸を乗り越していればよいのでしょう。ユニバーサルジョイントの支点をセンターピンの位置に合わせたのが特徴です。模型はカーブがきついから、こうしないとスムーズにカーブを通過できません。
by モハメイドペーパー (2023-12-20 16:12) 

Cedar

■モハメイドペーパー様
ご丁寧にありがとうございます。ツリカケ以外の新しいのはカルダン式、って程度の知識しか無いので。
実物とは逆に、昨今Oゲージはツリカケが主流ってのが面白いです。

by Cedar (2023-12-20 16:39) 

ぬか屋

ガンガン飛ばすと気持ち良さそうですね。
駆動装置、大雑把に実車風に名付けるとすると、⑥直角カルダン、⑩水平カルダン、⑮垂直カルダンと成りそうですね。

by ぬか屋 (2023-12-20 21:39) 

Cedar

■ぬか屋様
名付けていただきありがとうございます。
淡路交通には気動車のエンジンの代わりモーター付けたの=直角カルダン?、運輸省の補助金もらった垂直カルダンがありましたね。
by Cedar (2023-12-20 22:58) 

マサ

鉄ニャンの日向ぼっこ、
癒されます。
まさに小春日和の日がな一日の
情景ですね。
by マサ (2023-12-21 08:42) 

Cedar

■マサ様
師走らしからぬ陽気に、鉄ニャンともどもまったりしてたら、日にちが無くなって焦っております。寒暖差で周辺の同世代が体調崩す人多いですが、模型弄ってると不思議と風邪引かない。
by Cedar (2023-12-21 10:47) 

Cedar

★nice!いただいた皆様
ありがとうございます
by Cedar (2023-12-23 06:28) 

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