欧州瘋癲旅の始まり(その1)~チューリッヒ鬼線路集 [昨今鉄写真]
ちょうど2月前に始まった欧州旅、14時間(!)の北極フライトは長かったぁ!
(1)10月24日、最初の目的地はスイス・チューリッヒ、もちろんお目当てはお電車~ヨーロッパ風に言えばトラムでした。
ご案内いただいたChitetsuさんも既にブログ記事アップされてるんで、フェチ爺としては「鬼線路写真集」で行きます。
(2)
(1)10月24日、最初の目的地はスイス・チューリッヒ、もちろんお目当てはお電車~ヨーロッパ風に言えばトラムでした。
ご案内いただいたChitetsuさんも既にブログ記事アップされてるんで、フェチ爺としては「鬼線路写真集」で行きます。
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鬼線路と言ってもさすがスイス(?)~無駄に線路敷きまわしてるんではなく、いろんな系統が縦横無尽に走るための鬼線路なんです〜それだけ沢山の系統が入り乱れて稠密なネットワーク作ってる証ですね。
まずは宿泊したホテルの真ん前に展開するセントラル(Central)
部屋から全景が見えました、後ろの建物は中央駅(Hbf)です。
(3)
~川を挟んだ中央駅のプチ鬼線路と連続していて~いやはやとんでもないことになっています。(4・5)セントラルは簡単に言えば、デルタ線が2つ重なってるジャンクション(※ポンチ絵参照)なんですが~(6)そこにトロバスの架線が絡んで、架線フェチにも堪らないっす!(7)(※ポンチ絵です)
部屋から全景が見えました、後ろの建物は中央駅(Hbf)です。
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~川を挟んだ中央駅のプチ鬼線路と連続していて~いやはやとんでもないことになっています。(4・5)セントラルは簡単に言えば、デルタ線が2つ重なってるジャンクション(※ポンチ絵参照)なんですが~(6)そこにトロバスの架線が絡んで、架線フェチにも堪らないっす!(7)(※ポンチ絵です)
次は市内中心部の繁華街に隣接するパラーデプラッツ(Paradeplatz)です。(8~10)
教会をバックに広場(PLATZ)全体に展開する鬼線路~
いやー凄いわ!凄すぎる。
(11)ここを5車体連接やら、(12)中間に低床車体組みこんだ旧型車やら、さらに単行用電動車連結した編成やらが入り乱れますからねえ~(13)
そして広い電停スペース部分の路面はクルマ通行禁止!(14)公共交通優先政策が徹底してるからこそ、鬼線路も活きるわけです。
教会をバックに広場(PLATZ)全体に展開する鬼線路~
いやー凄いわ!凄すぎる。
(11)ここを5車体連接やら、(12)中間に低床車体組みこんだ旧型車やら、さらに単行用電動車連結した編成やらが入り乱れますからねえ~(13)
そして広い電停スペース部分の路面はクルマ通行禁止!(14)公共交通優先政策が徹底してるからこそ、鬼線路も活きるわけです。
チューリッヒ湖からほど近い、ここベルビュー(Belleveu)もやってくれますよ。(15・16)見どころは、グランドユニオンもどきと~
(17・18)反対側のここもなにげに鬼ってます。電停手前は贅沢に3線になっていますし~
(17・18)反対側のここもなにげに鬼ってます。電停手前は贅沢に3線になっていますし~
ここは戦前からのものらしい優雅な上屋の下に飲食スペースなんかもあり、お電車見ながら珈琲やワインが飲める、鉄にとってもベルビューな場所でした。(21)この規模のジャンクションと鬼線路を見てると、「日本の路面電車とは次元が違う」~と感じました。
とかとか~たった2泊で、観たのはごく一部ですから探せばまだまだ有るかも、チューリッヒ鬼線路。
次回もチューリッヒでご機嫌伺います。
次回もチューリッヒでご機嫌伺います。
ではまた。
2023-12-24 06:00
nice!(10)
コメント(15)
チューリヒ中央駅懐かしいです、駅前もあまり変わっていない様ですね。
お姉さんの写真がありました^^
https://987.blog.ss-blog.jp/2020-05-06
by gop (2023-12-24 10:20)
これだけ複雑な線路は全体のネットワークも含めてどんな制御がされているンでしょうか。まさかどこかの後進国のようにポイントの手前で停車位置を選んで切り替わるのを待ってたりしてないですよね。
進路表示の信号機はなさそうだし、運転手は自分の行先やら経路を全部頭に入れておかないと、、、あー私ゃダメだ。
by 鹿部電鉄 (2023-12-24 10:51)
懐かし~いZurich!
Zurichの交通網って本当に素晴らしいですね。線路と架線、見落としていた我が身が恥ずかしいです。
それにしてもこの地で「dentsu」の看板に出合うとは!
by OER3001 (2023-12-24 11:24)
どこぞやのトラムの様に、乗務員がバールでポイント転換して無さそう
だし、進行方向の進路確保どの様に行っているかいまだに不明です。
by ぬか屋 (2023-12-24 11:24)
■gop様
初めてのチューリッヒでしたので変遷は知りませんが、同行者によれば客レが激減した、とのことです。窓から顔出す尾根遺産写真は撮るチャンスが少なそう。
by Cedar (2023-12-24 20:07)
■鹿部電鉄様
同じ疑問を感じつつ運転台カブリツキして見ましたら(旧形車はそれが出来ます)何やらモニター+通信機みたいなものがありました、それで進路設定していたような・・・カブリツいてても線路や沿道の街に目がいってしまう人間なのではっきりとはわからず・・すみません。
by Cedar (2023-12-24 20:21)
■OER3001様
初めてのチューリッヒでしたが、ホントにすごい路面公共交通システムだと思います。
D通の看板のあった場所は、特に都心でもないSBB駅ビルで、隣のトイレで用を足して出てきたら看板がありました。
by Cedar (2023-12-24 20:26)
■ぬか屋様
仰るように進路確認は謎ですが、どうも車内の機器でやっているようでした。はっきり確認できずすみません。
by Cedar (2023-12-24 20:30)
ポンチ絵の5地点、複分岐を複線でやるとは!
by シグ鉄 (2023-12-25 21:40)
■シグ鉄様
はい、このあたりは自由奔放ってか、必要ならどんな線路も造る姿勢がスゴイです。DSSすら保守面倒だと無くしてる某元国有鉄道とは大違いですね。
by Cedar (2023-12-25 23:00)
いやはや、何度見てもチューリッヒのトラムは鬼線路ですね。自動車交通をシャットしたり大迂回させても公共交通を優先させる思想、ひたすら羨ましい限りと感じました。
by Chitetsu (2023-12-26 10:49)
■Chitetsu様
鬼線路を7車体連接車や3車体連接+1両の長編成がすいすい走り抜けていく姿は、「ちんちん電車」などと呼ばれてしまう日本の路面電車とは別モノ。ソフト・ハードのクオリティの高さは世界屈指ですね、機会があればまたじっくり見たい~。
by Cedar (2023-12-26 19:34)
★nice!いただいた皆様
ありがとうございます
by Cedar (2023-12-27 22:43)
ようやくここまで追いつきました。
すばらしい旅行、憧れます。
鬼線路は想像をはるかに超えてました!
by ナツパパ (2024-02-20 19:53)
■ナツパパ様
コメントありがとうございます。無理に追い付かなくてもゆっくりとご覧ください。この旅行からはやくも3か月以上が経過、このネタ記事はもう少し続きますので、気長にどうぞよろしくお願いいたします。
by Cedar (2024-02-21 00:47)