初めてのドイツ、フランクフルト。(最終回) [街人鉄写真]
2週間の欧州旅の最後はフランクフルトから帰国~
中央駅地下から空港へ、さてチェックインカウンターに向かうときに~
ぬぁんと、パスポートの入ったポーチが見当たらない!
どうやらS-Bahnに置き忘れたようです。
(1)
で、思いがけずってか、トーゼンってか
中央駅地下から空港へ、さてチェックインカウンターに向かうときに~
ぬぁんと、パスポートの入ったポーチが見当たらない!
どうやらS-Bahnに置き忘れたようです。

で、思いがけずってか、トーゼンってか
独り独国に居残る羽目になり、当初予定の2日後に日本に舞い戻りました。
海外一人旅の経験はそこそこあるものの、こういうのは初めてでした(当たり前だろ!)
この間のスッタモンダをざっと書くと
<11月5日、帰国予定日当日>
<11月5日、帰国予定日当日>
事態発覚→当然飛行機には乗れず→日本領事館に連絡するも日曜日で休み→外務省インフォメーションに連絡して必要な手続き確認→空港警察で紛失証明発行→ホテル手配して市内へ
(2)ここが結局2泊したホテル、家族経営で高齢のオーナーにとっても親切にしてもらいました。

<11月6日、待機日1日目>
<11月7日、待機日2日目>
朝イチで帰国書類(渡航書)受け取り→夕方帰国までフリータイム!
ていうことで、そうなれば腹を括って(爆)2日間何したの?
やっぱり鉄。それも路面電車ですわな。
まずは待機1日目の朝領事館に向かうとき、中央駅前でこんなのキャッチ
(4・5)話には聞いてた荷物電車がぁ!
おお!と普通なら喜ぶんですが、幸先いいとは・・・思えなかったでした。
やっぱり鉄。それも路面電車ですわな。
まずは待機1日目の朝領事館に向かうとき、中央駅前でこんなのキャッチ


その2時間後、申請書類提出して領事館のビルを出たところで、やってきたのがコレ
(6)昨日までは見かけなかったちょいと旧いやつ=これならアタシも知ってるDuwag形?ってんですか?なぜかROCO製のモケーが昔うちに有ったような気がします。JR酉みたいな一色塗よりもやはりツートンが似合う。

(7・8)領事館の前は、緑豊かな大通りをお電車行き交うエエ感じだし
新塗装になった旧車も走っているし
(9)U-Bahn入口もデザインっぽいし、ところどころにパブリックアートもあったりします。
このあたりから、能天気爺はすこ~し気分アゲモードに(こらこら)。
(10)アート&お電車撮ったり
(11)領事館の入ってるトンガリ高層ビルをバックに撮ったりしました。
(12)もう明日までは何もできない、どこにも行けない→開き直ってお電車と戯れましたよ。
(13)午後からは空も晴れてきましたし・・
マイン川方面までぶらぶら歩いて「映画ミュージアム」行ったら月曜日で休みでやんの(爆)。
(14)


(7・8)領事館の前は、緑豊かな大通りをお電車行き交うエエ感じだし


このあたりから、能天気爺はすこ~し気分アゲモードに(こらこら)。




マイン川方面までぶらぶら歩いて「映画ミュージアム」行ったら月曜日で休みでやんの(爆)。

日が暮れて、こんな時こそドイツらしい晩飯を!とホテル近くでドイツビールとウインナー(ドイツじゃないじゃん)シュニッツェル。
(15・16)
この店割と安かったし、インテリアが昔の日本のドイツ料理屋そのもので、居心地の良い店でした。


そして翌朝は再度領事館へ、「帰国のための渡航書」を入手!
アテも無く乗っていたのですが、オサレな一角を見つけて下車しました。
(19)Uバーンの駅もあるシュヴァイツァープラッツ界隈。
(20・21)並木の下をお電車が行くのがエエ感じだし、
狭いコーナーをキリキリ曲がって来るのもCedar好みでした。
(22・23)



狭いコーナーをキリキリ曲がって来るのもCedar好みでした。


沿道のカフェで、お電車見ながらケーキ&コーヒーでまったりしたり、
(24・25)
ランチは若者でにぎわう台湾カフェで水餃子という、
(26)しまった、普通の観光客気分になっちまいました(反省!)
何はともあれ都心とは違った落ち着いた風景の中を行くお電車を、空港行きの時間まで・・・。
(27)


ランチは若者でにぎわう台湾カフェで水餃子という、

何はともあれ都心とは違った落ち着いた風景の中を行くお電車を、空港行きの時間まで・・・。

てなことで・・ボケ老人Cedarのうっかりミスで予定外の独り独国2日間、予定外のフランクフルトのお電車でした。
※だらだらと書いてきた欧州旅話、ひとまずこれまでといたします。画像はまだありますが、以後は成り行きでテーマに合わせてアップします。
ではまた。
初めてのドイツ、フランクフルト。(その2) [街人鉄写真]
短い滞在予定でしたが、思わぬ出来事もあって結構しっかり撮影できました。
(2)泊まったホテルの傍にデルタ線があって、3方からお電車がやってきます、
(3)ゲルマン国のお電車には疎いので形式とかは全く分かりませんが、これまたモケーは見たことあるような・・・
(4・5)
ここでもガントレット風長~いトングレールが気になる(爆)線路フェチCedarでした。チューリッヒほど運行は頻繁でない感じでしたが、撮影時間帯のせいかな?




翌日の午後は、郊外の街から帰ってきた足でランチしに行ったレーマー広場近くで撮影しました。
(6~8)
空襲で破壊された旧市街の中で、戦前の姿を復元したエリアだそうです。
ここではフランクフルトソーセージも食べたし(美味かった!)
(9・10)
ゲルマンな街らしいこんなショットも撮れましたよ。
(11・12)観光用?の旧形車がやってきたのもラッキーでした!
塗装で気がつかなったんですが、これもお仲間の誰かが持ってるモケー見たことあるなあ。
ってかコレ↓と同形車?台車違うか・・(なにしろゲルマンお電車は無知でェ)
(参考写真)
そうこうしてるうち、雨がひどくなってきたので撤収。
(13)フランクフルトで隙間電車、したかったなあ。



ここではフランクフルトソーセージも食べたし(美味かった!)


ゲルマンな街らしいこんなショットも撮れましたよ。


ってかコレ↓と同形車?台車違うか・・(なにしろゲルマンお電車は無知でェ)

そうこうしてるうち、雨がひどくなってきたので撤収。

ホテルへの帰り道にも撮れ嵩稼ぎしてますが・・
(14)改めて画像見ると、やっぱりお電車より建物メインで撮ってますね。
(15)初めての街なんだからマジにお電車撮れや!という皆さんの声がぁ!(爆)
午前中結構歩いたし、雨はやまないし、なんたって明日は帰国日だしで、早めにホテルの部屋に入ってしまいました。
(16)てなことで、この日の市電ラストショットは駅前で撮ったコレ。


午前中結構歩いたし、雨はやまないし、なんたって明日は帰国日だしで、早めにホテルの部屋に入ってしまいました。

夕食後は雨に濡れない中央駅の地下へ、Uバーンなんかチンタラと撮ってましたね。
(17・18)やたら広い連結面&貫通幌をぼんやり撮ってたり・・やはり2週間の旅の終わりのメランコリー、って気分だったのでしょうね。


ではまた。
初めてのドイツ、フランクフルト。(その1) [街人鉄写真]
どちらかと言えばラテン文化好きなCedarは、ゲルマン民族の国にはあんまり縁がなく、ドイツも実は初めてでした。
(2)空港地下駅からSバーンで市内へ(このS-Bahnでは最後に思いがけない出来事がありました、そのお話はいずれ・・)


部屋の窓からはフランクフルト中央駅の屋根と市電が見える、というのも感激でした。

(4=到着の翌朝撮影)
この景色見たらもうタマラン!何はともあれ中央駅に駆けつけましたです。

ドーム屋根の下にモケーでみていた車輛たちが出入りして「これぞヨーロッパ」してる雰囲気はやっぱり良いなあ!
でも気がついてみると、出入りするのは昆虫顔お電車がほとんど・・


(10~12)今や客レは少数派なんですねえ。
ELの列車も、近郊区間・中距離PP列車がほとんどでした。
(13)機関車前面窓に行先標示があるのは面白い、
ビルドイン行先標示のコレは、DB所属じゃないのかな。
(14)
ヨーロッパのターミナルと言えば、ドームの下に様々な国の客車連ねた列車が発着してると信じてたCedar ・・・これってもはや時代遅れの感覚?
国際列車もこういうのが主流のようです、これはイタリアの車両。
(15)ペンドリーノの近代形、ポルトガルで乗ったアルファ・ペンデュラールの同類でしょうか?
(16)こちらは翌朝見たおフランスのTGV、inOuiってのはなんでしょ?



(10~12)今や客レは少数派なんですねえ。
ELの列車も、近郊区間・中距離PP列車がほとんどでした。

ビルドイン行先標示のコレは、DB所属じゃないのかな。

ヨーロッパのターミナルと言えば、ドームの下に様々な国の客車連ねた列車が発着してると信じてたCedar ・・・これってもはや時代遅れの感覚?
国際列車もこういうのが主流のようです、これはイタリアの車両。

(15)ペンドリーノの近代形、ポルトガルで乗ったアルファ・ペンデュラールの同類でしょうか?

出入りする車輛は変わっても、この駅風景はやっぱり魅力的で、滞在中何度もやってきては写真撮ってました。
高い天井や鉄骨ドームの構成美・・これぞターミナル!(なんと月並みな感想だ!)
(17~19)
(20)
こんなシーンがめっちゃ似合います。
高い天井や鉄骨ドームの構成美・・これぞターミナル!(なんと月並みな感想だ!)




こんなシーンがめっちゃ似合います。
ではまた。
そろそろ尾根遺産inチューリッヒ [街人鉄写真]
満を持して(爆)アップしてるヨーロッパ旅シリーズが、アクセス的には苦戦中です。
そういう時はやっぱりこれですかぁ?

(1・2)そうです、尾根遺産です。
国際金融に独自のポジションを確立するスイス、その最大都市チューリッヒ。
金融都市で暮らすせいか、ニホンの尾根遺産よりオトナっぽいひと、多いなぁ。


国際金融に独自のポジションを確立するスイス、その最大都市チューリッヒ。
金融都市で暮らすせいか、ニホンの尾根遺産よりオトナっぽいひと、多いなぁ。

大ヒットした韓流ドラマ「愛の不時着」にも、主人公が北朝鮮からピアノ留学してるチューリッヒに許嫁が訪ねてくるシーンで市電が登場しましたが、ロケ場所は(10)のパラーデプラッツですね。

(参考写真①)かの首領様もスイス留学してたし、その階層の尾根遺産留学生ならリッチでゴージャスかも?

しかし、スイスまで行ってこんなの撮ってるなんて~
(13)
たとえ1日1本しか来ない列車撮ってても、そこに尾根遺産がいたら「車輛写真」「鉄道写真」は撮らないと言われてるCedar~「三つ子の魂百まで」ならぬ「三つ子の魂72まで」というところでしょうか?

たとえ1日1本しか来ない列車撮ってても、そこに尾根遺産がいたら「車輛写真」「鉄道写真」は撮らないと言われてるCedar~「三つ子の魂百まで」ならぬ「三つ子の魂72まで」というところでしょうか?
とかとか~
尾根遺産でアクセス上がらないなら、瘋癲ブログも作者と同じく先は長くないかも・・
尾根遺産でアクセス上がらないなら、瘋癲ブログも作者と同じく先は長くないかも・・
ではまた。
2024初投稿。瘋癲老人好みのRhb~ [街人鉄写真]
明けましておめでとうございます。新年も欧州旅報告が続きます。
(1)
今回の旅にスイスが加わった目的はチューリッヒのトラム、と書きましたが、実は同行者ChitetsuさんがRhb(Rhätisⅽhe Bahn=スイス最大のメーターゲージ私鉄)のここ↓に行く、というミッションにお付き合いするのがメインでした。
(2)このアーチ橋の前後区間は世界遺産に指定されています(鉄道そのものが世界遺産ってすごい!)。
以下画像を見てくだされば、そのすごさ素晴らしさは駄文で説明は不要ですね。

(3~5)普段はごちゃごちゃした街中うろついてるCedarでさえ、ここは(冥途の土産に!?)行ってよかった!と思いました。
ここについてのレポートはChitetsuさんのブログに詳しいし、瘋癲Cedarのよりダントツ素晴らしい写真もたくさんあるので、そちらをご覧ください→
天邪鬼Cedarは、同じRhbでもクール(Chur)駅前から出ているアローザ線という支線に興味津々でした。
(6・7)
なんたって駅前にいきなり路面区間がぁ~
(8・9)

今回の旅にスイスが加わった目的はチューリッヒのトラム、と書きましたが、実は同行者ChitetsuさんがRhb(Rhätisⅽhe Bahn=スイス最大のメーターゲージ私鉄)のここ↓に行く、というミッションにお付き合いするのがメインでした。

以下画像を見てくだされば、そのすごさ素晴らしさは駄文で説明は不要ですね。



ここについてのレポートはChitetsuさんのブログに詳しいし、瘋癲Cedarのよりダントツ素晴らしい写真もたくさんあるので、そちらをご覧ください→
天邪鬼Cedarは、同じRhbでもクール(Chur)駅前から出ているアローザ線という支線に興味津々でした。


なんたって駅前にいきなり路面区間がぁ~


チューリッヒからお山に登る行き帰り、国鉄⇔Rhbの乗り換え合間、10月24と25日に撮影しました。

(10)電車は本線のと似た昆虫顔の3連接電動車と~
平面顔のプッシュプル制御車(部分低床式ってのがスゴイ)中間にスイス軽量客車デザインのT車という編成。
(11)微妙にチンドコなのもスイスらしいです。

(10)電車は本線のと似た昆虫顔の3連接電動車と~
平面顔のプッシュプル制御車(部分低床式ってのがスゴイ)中間にスイス軽量客車デザインのT車という編成。

ん?ま、待てよ、車輛共用ってことは架線電圧も一緒?ってことはオイオイ!この路面区間はDCじゃなくAC?600Vじゃなくって11000ボルトかいな!とびっくりです。
(13)元々は直流だったのを本線と同じに統一したんだそうで、ほほお~と感心しつつお空の架線を見上げるフェチ爺でした。
(14)


チューリッヒへの帰路、交流11000v路面区間(爆)で心臓バクバクさせながら山を下りてくるお電車待ってたら~
(15)ずいぶん長い編成が、路面をゴロゴロと(~実際はしずしずと~)やってきました。
昆虫電動車の後ろにも客車が~
(16)
そして~な、なんとシンガリには貨車がブラ下がってました~
(17・18)路面を行く混合列車(混合電車か)に大興奮するトロリー爺Cedar~福島交通以来じゃないか!なあんて思いながら撮影してました、ってのは嘘です。
(参考にならない参考写真です)

昆虫電動車の後ろにも客車が~

そして~な、なんとシンガリには貨車がブラ下がってました~




~入れ替え作業が見られるのか?はたまた国鉄を横断して本線に継走するのか?
何はともあれ今年も瘋癲老人ブログを何卒よろしくお願いいたします。
※本文に書かれた架線電圧が間違っていたので訂正しました(15000V→11000V)、コメントいただいた方にお詫び申し上げます。
ではまた。
欧州瘋癲旅日記(その4)じわじわ沁みるポルト~10月30日 [街人鉄写真]
気がついたらもう12月、ヨーロッパ旅から帰ってひと月が経ちます。
ポルトに行ったのは初めてですが、ここも23年前のリスボンと同じく、日本に帰ってきた後にその魅力がじわじわと胸に広がってくる、そんな街でしたねえ。
(3・4)リスボンよりさらに古く、世界遺産になっている街並みや、起伏の多い地形の魅力、そしてもちろんそこを走るお電車のことなどをあれこれ思い出しています。


リスボンからポルトまでは、CP(ポルトガル国鉄)の最速列車、アルファ・ペンデュラールで3時間ほどです。
(6・7)トイレのドアが壊れていたり、空調が寒すぎたりしたものの、最高速度220㎞でポルト・カンパニャン駅着。
市内中心のポルト・サン・ベント駅には、4両連接のイモムシローカル電車に乗り換えです。
(8・9)


市内中心のポルト・サン・ベント駅には、4両連接のイモムシローカル電車に乗り換えです。


駅前のホテルにチェックインして、早速旧市内のお電車を見に出かけたのですがぁぁ~
(12・13)魅力的な街並みを走る旧市街区間は工事?ですべて運休!!~外国ではアルアルとはいえガッカリ~列車で拾った風邪がひどくなってきた気がしました。
でも郊外に延びる系統が旧市街の外れまで走ってるようなので、とりあえずそれを狙うことに~運行は30分ヘッドとのことでしばし待ってるとやってきたのはこんな電車。
(14・15)
リスボンと違って標準軌間なのと、下回りがブリル台車のオリジナルで純粋アメリカンなのがCedarには嬉しいウレシイ!現金なもので風邪が少し引っ込んだ気が~。
(16)
公園を抜けたところの暫定終点?がなかなか絵になる場所だったのも良かったなあ。
(17)
この区間は本来単線一方通行なので、折り返して逆走するには白バイポリスが先導!ってのも笑えます~
(18)そうまでするならもう少し市街中心まで走ってくれたら撮影スポット満載だったのにねぇ~と同行のChitetsuさんと話しつつホテルへ戻りました。
(19)例えばここ、暫定終点のすぐ下なんですよ~!


でも郊外に延びる系統が旧市街の外れまで走ってるようなので、とりあえずそれを狙うことに~運行は30分ヘッドとのことでしばし待ってるとやってきたのはこんな電車。


リスボンと違って標準軌間なのと、下回りがブリル台車のオリジナルで純粋アメリカンなのがCedarには嬉しいウレシイ!現金なもので風邪が少し引っ込んだ気が~。

公園を抜けたところの暫定終点?がなかなか絵になる場所だったのも良かったなあ。

この区間は本来単線一方通行なので、折り返して逆走するには白バイポリスが先導!ってのも笑えます~


夜はポルトきっての観光名所ドン・ルイス1世橋へ、と思っていたのですが、風邪症状が心配であえなくホテルの部屋で待機してました~っていうのもブログ的には淋しい・・・
なので翌日の夜行ったときの画像を~
(20)ここにはレトロお電車でなく、メトロと呼ばれるLRTが走っています。
かのエッフェル設計の2階建ての上段は歩行者とメトロの専用で、そぞろ歩く人をかすめてメトロが行きかいます~
(21・22)
欄干にもたれてドウロ川両岸の街の灯りを眺めてると、柄にもなく「お~ついにここまでやってきたかあ!」という感慨というか湧き上がる旅情を身を任せてしまう~そんな場所でしたね(小雨で寒かったけど)。
(23)

かのエッフェル設計の2階建ての上段は歩行者とメトロの専用で、そぞろ歩く人をかすめてメトロが行きかいます~



ではまた。
欧州瘋癲旅日記(その1)リスボン鬼線路 [街人鉄写真]
10月24から11月8日までの欧州お電車巡り旅、主要目的地の一つだったのがポルトガル・リスボン~
(1・2)
23年前に訪れ、街並みとエレクトリコ(当地でお電車はこう呼ばれます)の絶妙なマッチングに「いつかはまた」と思ってたのがついに実現しました。


23年前に訪れ、街並みとエレクトリコ(当地でお電車はこう呼ばれます)の絶妙なマッチングに「いつかはまた」と思ってたのがついに実現しました。
日本だと名鉄瀬戸線くらいしか思い浮かばないガントレット。
リスボンにはエレクトリコ28系統に3か所。近年復活したらしい24系統に1か所ありますので、各所の様子をご覧ください。
リスボンにはエレクトリコ28系統に3か所。近年復活したらしい24系統に1か所ありますので、各所の様子をご覧ください。
まずは28系統、リスボンの中心地バイシャ・シアード地区のもの
(5)複線でやってきた線路が狭い道を単線一方通行で抜ける分岐点がこんなことに〜

(6・7)
坂の上のガントレットは、古い街並みの向こうにテージョ川が見えるリスボンらしい場所でもあります。下っていくお電車の傾きが半端ない~
(8)今回宿泊したホテルからも近くて、散歩がてら、食事のついでにお電車撮影してました。



(6・7)
坂の上のガントレットは、古い街並みの向こうにテージョ川が見えるリスボンらしい場所でもあります。下っていくお電車の傾きが半端ない~

お次のは、28系統が有名なアルファマ地区を抜ける区間にある、カーブしたガントレット。
(9)
ここは観光写真にもよく登場しますね。
(10~12)
以前来た時よりも、周囲に観光客向けのショップやカフェが増えてました。

ここは観光写真にもよく登場しますね。



以前来た時よりも、周囲に観光客向けのショップやカフェが増えてました。
そして28系統3番目のガントレットは、アルファマの丘から下町の終点マルティン・モニスに下る途中にあります。

(13・14)
ここはガントレットというよりは極短単線、スプリングポイントがふたつ向き合ってる状態ですね。


ここはガントレットというよりは極短単線、スプリングポイントがふたつ向き合ってる状態ですね。
そして23年前には運休していた24系統のガントレットに初訪問。
(15)城門をくぐる区間がガントレットになってるという、いかにもヨーロッパの古都らしいシチュエーションに痺れました!
(16)
狭い道の城門をフルサイズで入れたら、撮影がスマホだったせいもあり、ついつい縦構図が続いちゃう~
(17)
道路標識のピクト、めっちゃわかりやすい!
ここを訪問したのが黄昏時で、城門の鐘楼に灯りがともって雰囲気満点~そんな中で撮影に夢中になってしまい、歩道の工事穴に片足突っ込んで転倒~危うく大怪我するところでした〜なんてハプニングもあったものの、リスボンガントレットめでたくコンプリートした瘋癲老人Cedarでした。
(18)24系統が28に合流するところも、ホラ鬼線路〜コレ、リスボンの得意技です。
どこも街路が狭い故の配線ですし、周囲の建物もぴかぴかのビルなんか無く、どこで撮ってもそれなりに絵になるので、路面鉄にはリスボンやはり魅力的な街でありますね。
(19・20)
とはいえ1990年代以来というトンデモ円安の折、直行便も無いヨーロッパの外れのあの街まで、わざわざ行かれる方がどれだけいらっしゃるかは知りませんがァ~。
ではまた。


狭い道の城門をフルサイズで入れたら、撮影がスマホだったせいもあり、ついつい縦構図が続いちゃう~

道路標識のピクト、めっちゃわかりやすい!
ここを訪問したのが黄昏時で、城門の鐘楼に灯りがともって雰囲気満点~そんな中で撮影に夢中になってしまい、歩道の工事穴に片足突っ込んで転倒~危うく大怪我するところでした〜なんてハプニングもあったものの、リスボンガントレットめでたくコンプリートした瘋癲老人Cedarでした。

どこも街路が狭い故の配線ですし、周囲の建物もぴかぴかのビルなんか無く、どこで撮ってもそれなりに絵になるので、路面鉄にはリスボンやはり魅力的な街でありますね。


とはいえ1990年代以来というトンデモ円安の折、直行便も無いヨーロッパの外れのあの街まで、わざわざ行かれる方がどれだけいらっしゃるかは知りませんがァ~。
ではまた。
ネタ切れの時はやっぱり尾根遺産! [街人鉄写真]
神戸温泉三昧 [街人鉄写真]
似非神戸市民となって半年が過ぎましたが、六甲颪(「おろし」ってこういう漢字と知ったのも最近)吹き荒ぶ隠れ家暮らしで、最近嵌ってるのが温泉です。隠れ家から見たこの山の向こうに、日本3大名湯の一つ、有馬温泉が有馬すがぁ~
クルマ運転しないCedarが行くには、お電車でぐるっと回らなければなりません。
隠れ家最寄駅→三宮→谷上で神鉄乗り換え、ここまででおよそ30分、
裏六甲を50‰でアップダウンすること10分

有馬口でウルトラマン電車のチョン行(これって使用禁止用語デハないですよね?)に乗り換えます。三田寄りはもっとオモロイ線路配置だったのに、今は全くオモロく有馬線〜

隠れ家最寄駅→三宮→谷上で神鉄乗り換え、ここまででおよそ30分、




今日は鉄が目当てじゃないのですが、昔(昭和48年)撮った写真↓と同アングルで撮れるかと思って駅横の坂を上がりました。結果は×、
旧塗装に旧駅舎が写ってる昔アングルは、私有地となってて立ち入り不能でした。


なんてやってるうちに冷えてきたので目的の浴場へ~
途中の街並みも温泉地らしくてエエです。



かねて気になっていた湊川アーケードを散歩しました。


そんなこの日は有馬温泉往復でしたが、普段の朝風呂に行くのがここです。
JR六甲道駅からすぐの灘温泉~六甲山系の天然温泉を加熱してるとかで、朝6時からやっていて450円の銭湯料金、この微妙レトロな外観も好きです。
身を切る風と、身体に沁み入る温泉と、六甲山は寒さと暖かさの両方を恵んでくれるんですね。


いやはや、完全に爺趣味ですみません(爺ですから)。
ではまた。
東上線で台湾へ~ [街人鉄写真]
上野毛を出て大岡山から目黒→高島平は都営三田線、ブサイク新形が増えました。
高島平→成増は国際興行バス、爺さんパスのおかげでここまでの交通費は越後屋区間の200円だけ(しかしどうして香港や台湾みたいに、すべての交通機関が割引でないのかね?)


およそ5年ぶりのTJ線、来る電車がどうもツマラナイんですけど~
伊勢崎線からメトロ・越後屋DT線乗り入れ用に作られた3セク気動車顔のコレ、越後屋から嫌われて今じゃ東上線に~
この顔がやたらと目につきました。
お電車はツマラナイけど、線路配置はなかなかオモロイかったです。
地形の制約で折り返し線が中線じゃない成増~
志木の折り返し線の盤広なクロスは昔から変わらない~
かつての貨物輸送の名残りか、構内がだたっぴろい駅が多いのは東武らしいですね。

この顔がやたらと目につきました。

お電車はツマラナイけど、線路配置はなかなかオモロイかったです。
地形の制約で折り返し線が中線じゃない成増~

志木の折り返し線の盤広なクロスは昔から変わらない~

足腰の鍛錬のために(爆)ずっと被り付いてて、川越市を過ぎると前面展望が開けてきます。
秩父の山を遠望しつつ爆走~とはいかず東武らしい?チンタラ走りです。なんだか、すご~く遠くへ来たような気になります。
越後屋電鉄では見られない田園風景を楽しんでるうちに、目的地の若葉到着です。
ここも新駅なのに構内が広い~成増から470円ですからやっぱり遠いです。


越後屋電鉄では見られない田園風景を楽しんでるうちに、目的地の若葉到着です。

突然ド派手な建物が見えてきました!関東平野の一角にチャイナな風景が〜
聖天宮という道教寺院、話は聞いてたものの、場所までは知らなかったんですが、こりゃすげ~や!
「なにこれ珍百景」はじめ、いろんなTV番組にも登場した埼玉の台湾。公式HPにここに建立の由来があるので引用しますね。<建て主は康國典大法師。 四十歳半ばにして不治の大病を患い、ご本尊「三清道祖」と縁起をもたれたのを期に一命をとりとめ、完治されました。 深謝の念と、何人にも神様のご利益にあやかれるお宮を建てたく建造の地を探していたところ、なんと生国の台湾ではなく日本国のこの地にとお告げを授かりました。聖天宮の名、佇まいや方角もお告げがあり、当時、正面の道、最寄の若葉駅もなかった雑木林のこの地を一から整地し昭和五十六年より着工に至りました。 台湾の一流の宮大工を呼び寄せ、十五年を掛け、平成七年に聖天宮を開廟しました。>


「なにこれ珍百景」はじめ、いろんなTV番組にも登場した埼玉の台湾。公式HPにここに建立の由来があるので引用しますね。<建て主は康國典大法師。 四十歳半ばにして不治の大病を患い、ご本尊「三清道祖」と縁起をもたれたのを期に一命をとりとめ、完治されました。 深謝の念と、何人にも神様のご利益にあやかれるお宮を建てたく建造の地を探していたところ、なんと生国の台湾ではなく日本国のこの地にとお告げを授かりました。聖天宮の名、佇まいや方角もお告げがあり、当時、正面の道、最寄の若葉駅もなかった雑木林のこの地を一から整地し昭和五十六年より着工に至りました。 台湾の一流の宮大工を呼び寄せ、十五年を掛け、平成七年に聖天宮を開廟しました。>
とうことで、しばしの台湾気分のあと、本当の目的地へ。
そこは最近頻繁に利用してる夜行バスの営業所でした(あまりに地味な外観なんで写真は撮りませんでした)。
そこは最近頻繁に利用してる夜行バスの営業所でした(あまりに地味な外観なんで写真は撮りませんでした)。

でも、バーチャル台湾旅できたんで、ヨシとしましょう!

ここには女子栄養大学があるせいか、まずまずのお背中写真も~。


とかとか~
11月から復活したものの、ネタがつまらないせいか、低アクセスに沈む瘋癲老人ブログ。
2022年の〆が惚けのドジ報告、ってのも情けないというか、らしいというか・・・
11月から復活したものの、ネタがつまらないせいか、低アクセスに沈む瘋癲老人ブログ。
2022年の〆が惚けのドジ報告、ってのも情けないというか、らしいというか・・・
ではまた~こんどこそ良いお年を。